かき氷が好きで、おいしいかき氷ないかなぁと出先ではよく探しています。
本日は浅草花やしきの帰りに立ち寄った老舗の甘味処です!
初音茶屋
初音茶屋さんは、浅草花やしきほど近く、ひさご通り商店街にある老舗の甘味処です。
数年前もやはり花やしきの帰りに寄ったことがあり、記憶を頼りに今回訪れたところ、まったく変わらない姿でありました。
ひさご通り商店街に入ってしばらく進んだところ、非常に古風な店構えなので、知らなければ通り過ぎてしまいそうになります。

中はカウンターが数席くらいと、4人がけテーブル席が5つくらい。
GW明けの5月の暑い日、日曜夕方の来店でしたが、お店のなかは我が家と同じく、初音茶屋のかき氷を目指してやってきたと思しきご家族が1組。
お店は寡黙な感じのご主人が1人で切り盛りしていました。
小さなお店なので、ベビーカーごとの来店は(断られはしないかもしれませんが)ちょっと難しい感じはします。
後払いですが、カードの使用は当然に不可。現金の準備が必要です。
初音茶屋のかき氷メニュー

メニューは、その店構えの雰囲気そのままに、古風で懐かしい感じのするスタンダードなラインナップ。
定番ながらも要所を押さえた、バラエティに富んだラインナップ。
しかし、初音茶屋さんのかき氷、特筆すべきはその価格です。
ど定番の氷イチゴで400円。
お店でですよ?!老舗の甘味処ですよ?!
初めて初音茶屋さんに訪れた時には、私のかき氷経験値が低かったため気づいていなかったのですが、かき氷の名店といわれるお店にしては、はっきり言ってものすごくお安い価格です。
昨今のかき氷ブームに乗って、ある程度食べ歩きましたのでわかります。
美味しいかき氷を探し求めて言ったお店では、600円くらいでまぁ普通、800円くらいも普通にアリです。
久しぶりにこのメニューを見て、なんて良心的価格なんだ、と感動すら覚えました。
ちなみに甘味処なので、一般的な甘味メニューも置いてあります。
みつ豆が400円か450円ほど(写真撮り損ねてしまいました…)で、こちらも激安、とみつ豆好きの夫が感無量につぶやいていました。
初音茶屋の氷宇治のかき氷、白玉トッピング
今回は、氷宇治に白玉トッピングで頼みました。

練乳などの入らないシンプルな氷は薄氷系、かすかにサクサク感を残しながら、口の中ですぐ解ける軽さです。
抹茶シロップはほんのりとした渋みを残しながらも、濃厚過ぎない爽やかな同じです。
そして極めつけはこの、白玉。
白玉トッピングが5個250円と、かき氷の価格に比べると割高感があるのですが、なんとここの白玉は作り置きではなく、注文してから練ってゆでてくれるのです。
氷に載せてしまうと固くなるからと、別皿に盛り付けられたこの白玉が、もちもちでプルプル、ほんのり甘くてものすごく美味。
初音茶屋の白玉はぜひトッピングすべきです。
初音茶屋の基本情報
店名 | 初音茶屋 |
---|---|
場所 | 東京都台東区浅草2-23-3 |
TEL | 03-3844-7658 |
期間 | |
営業時間 | 11:00~19:00(ラストオーダー18:30) |
定休日 | 火曜日 |
カード | × |
初音茶屋は良心価格で爽やかなかき氷を味わえる老舗甘味処
今回は、いつもはイチゴを注文しがちなところ、趣向を変えて宇治氷を注文しました。もちろん、白玉との相性を考えてです。
久々の訪問でしたが、前回と変わりなく、寡黙なご主人の作るかき氷は爽やかに軽く、冷たく、とても美味でした。
白玉もつやつやプルプル、非常においしかったです。
浅草花やしきからほど近いという立地ですが、店構えが派手ではないせいか、あまり混んではいない印象です。
しかし、かき氷の名店として名も知れているので、初音茶屋を目指してくるお客さんも絶えず訪れるお店です。
それにしても改めて、このかき氷高騰の時代に、良心価格で提供し続けてくれていることには感動しました。

ラストオーダーは夕方6時半ですので、浅草花やしきで遊んだ後にでも、ちょっと訪れるには絶好のお店だと思います。
それでは!