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万城目学おすすめ作品5選【文庫で読める!】初めてでも読みやすい作品

鹿の写真

万城目学という作者、万城目ワールドとも呼ばれる個性的な世界観で非常に面白い作品を次々と世に出している作家です。

今回は、そんな万城目学をこれから読むぞ!という方向けに、物心ついた時には活字中毒だった私のおすすめ作品、文庫で読めるものから選んで5作品ご紹介します。

万城目学おすすめ作品1 鴨川ホルモー:万城目学のデビュー作

万城目学の代表作と言ったら、やっぱりこれかなー「鴨川ホルモー

万城目学氏のデビュー作であり、山田孝之さん主演で映画化もされています。

京都を舞台にオニを従えた大学生達が熾烈な争いを繰り広げる物語です。あ、でもサークル活動です。

文章自体は読みやすく、難解ではないのですが、展開される物語が非常に独特、という万城目ワールドが全開。

その独特すぎる世界観から「これはいったいどんな話なの??」と、ついて行けない人がいる、かもしれない。でもそれがまさに万城目ワールドの醍醐味です。

万城目学氏の作品を今から読んでいこう!という方は是非、鴨川ホルモーからどうぞ!

万城目学おすすめ作品2 鹿男あをによし:万城目学の関西3部作・奈良編

万城目学氏第2作目。舞台は奈良。玉木宏主演でドラマ化しています。

京都の「鴨川ホルモー」、大阪の「プリンセス・トヨトミ」と合わせて、関西三部作です。

主人公の大学院生はひょんなことで、二学期だけ女子高の先生を務めることに。

教授の勧めに従って女子高に乗り込むも、生徒に馬鹿にされたり   と散々な目にあって途方に暮れる。そんなとき、突然奈良公園の鹿がしゃべりかけてきて…。

 

万城目ワールド健在ですが、「鴨川ホルモー」に比べたら少々大人しく、初めての方もとっつきやすいイメージです。

大人しく…といっても、鹿男ですけど。まんま、鹿男ですけど!

日本神話の神々や卑弥呼など、縦横無尽に登場してくるところも荒唐無稽で、それでいてまとまっているところがさすがの万城目ワールドです。

エンタテインメントの良作といった感じ。おススメです。

万城目学おすすめ作品3 プリンセス・トヨトミ:万城目学の関西3部作・大阪編

万城目学氏の第4作。

結構大幅な設定変更がありつつも、映画化しています

「鴨川ホルモー」の京都、「鹿男あをによし」の奈良につづき、大阪が舞台の本作。関西3部作です。

万城目ワールドは健在ながら、謎の生き物は出てこないため、超ファンタジーは苦手、というかたにも読みやすいかも。

題名からしてわかるように、登場人物は豊臣秀吉ゆかりの人物から取られた名前が付けられています。この辺りの日本史に詳しいと、なお楽しいかもしれません。

ちなみに主人公の少年は真田君、少女は橋場さんです。

万城目学おすすめ作品4 悟浄出立:万城目学×中国古典史

万城目ワールドは控えめな、中国古典をモチーフにした短編集。実は万城目学氏は中国古典が好きで、造詣が深いとのこと。

本編の最後には、作者による原典解説があるため、中国古典文学が分からなくても、なるほどねぇ〜、と楽しめます。

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万城目学おすすめ作品5 偉大なるしゅららぼん:万城目ワールド全開!

万城目学氏第6作目。濱田岳と岡田将生のダブル主演で映画化されています。

本作は万城目学ワールド全開です!何しろタイトルからして「しゅららぼん!」ですからね。何よ「しゅららぼん」て?!

舞台は滋賀県、琵琶湖のほとり。琵琶湖のほとりでのみチカラ(超能力みたいな)を使える一族の抗争が、現代にまで続いています。

主人公は本家の人間ではありませんが、まがりなりにもチカラがあるため、高校入学とともに本家にやってきます。そこには真っ赤な学生服をまとう次期当主がいて…

 

奇想天外ながらスピード関西溢れる展開で、長めの作品ですが最後まで楽しめます

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