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魔性の子(十二国記episode0・小野不由美)あらすじと感想

2020 5/16
目次

魔性の子(十二国記episode0)あらすじ

主人公の広瀬は教育実習生として母校に帰ってきた。

恩師の元について担当クラスについてみると、周囲から浮いている1人の生徒。

高里という男子生徒は幼い頃神隠しにあっていて、彼をいじめたものはみんな不慮の事故に遭うという。

『高里は祟る』そう言われて孤立を深める彼と、やはり高校時代に学校に馴染めなかった広瀬は自らを重ねてしまい、高里の理解者となり彼を庇おうとするが…

高里の周りに見え隠れする謎の影、エスカレートしていく惨劇…

何が起きているのか?高里は何者なのか…?

十二国記シリーズのepisode0に位置付けられた衝撃のホラー小説。

魔性の子 (十二国記episode0)感想:十二国記シリーズの原点、だけどホラー

作者は小野不由美氏。小野不由美氏と聞いて、[「十二国記」を思い浮かべる人と、「屍鬼」や「残穢」といったホラー作品を思い浮かべる人と、二通りなのかなぁと思います。

ちなみに私は十二国記です。もう圧倒的に十二国記(ホラーは苦手)

本作「魔性の子」は、そんな十二国記シリーズに先駆けて書かれました。十二国記シリーズの原点とも呼ばれ、十二国記シリーズが現在の新潮文庫で新たに刊行された際には、正式に十二国記シリーズとして位置づけられました。

episode0がこの魔性の子です。

十二国記の魅力についてなどは別記事にまとめましたので、よろしければお読みいただきたいのですが、問題は、ほかの十二国記とこの魔性の子は、作風がかなり違うことです。

episode1以降の十二国記は冒険ファンタジー風。

それに比べて魔性の子は、ホラーです。スプラッタです。人がばたばたと死んでしまいます。それはもう大量に・・・

ホラーや怖い話は苦手なので基本は読まないのですが、「魔性の子」が十二国記の本編の内容に深く関わっているため読まざるを得ないし・・・十二国記は全巻揃えて本棚に収めてありますので、購入もせざるを得ない・・・という状態です。

小野不由美氏はホラーは十八番ですし、本作も本領発揮か、という内容かなと思います(ホラーを読まないため、作品の良しあしがよくわからない・・・)とにかく怖いし、人がたくさん死ぬし・・・

そういうわけで、私と同じように、十二国記のためにこの「魔性の子」を読む、ということであれば、それなりの覚悟というか、事前知識を持って挑んだ方がいいです。

なお、魔性の子をいつ読むか問題についての私のおすすめはこちらをご覧ください。

ちょっと気になるのは、「魔性の子」を単体で楽しむというのはありなのか?というところ。

そもそもはこの「魔性の子」は十二国記シリーズに先駆けて刊行されたもので、以前はティーンズ文庫として出ていた十二国記とはレーベルも違う状態だった時期が長いのですが・・・これ単体で読んでも、いまいち意味が分からないのでは?という気がしてなりません。

背景設定について、「魔性の子」の中ではほとんど説明されていないため、結局何だったの?と疑問が残ってしまうのような気がします。

そういう意味で、やはり十二国記の一部として位置づけるのが正しい立ち位置かなと思います。

でも、繰り返しになりますが、どうしようもなくホラーなので、十二国記をこれから読もう!という方は、ぜひ頑張って読んでください。

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