全身性金属アレルギーの原因の食べ物の見つけ方

私は全身性金属アレルギーで、とくにナッツには強烈に反応します。

今ではナッツが原因でアレルギー症状を出すとわかっているので、とんでもない事態は避けられていますが、気付くまでは大変でした。

元々ナッツは大好物で、問題なく食べていたからです。

糖質が少ないし体にもいいとのことで、むしろ積極的に食べていました。

全身性金属アレルギーのアレルギー症状は、食後すぐにでるとは限りません。

私がどのように、アレルギー症状の原因となる食べ物を特定していったかをまとめます。

目次

全身性金属アレルギーは、いわゆる食品アレルギーとは違う

全身性金属アレルギーは食べ物が原因となるアレルギーですが、いわゆる一般的な食品アレルギーとは違うようです。

一般的な食品アレルギーの場合、血液検査である程度特定される場合が多い(例外はあります。血液検査で陰性でも、食品アレルギーの症状を出す人はいます)です。

しかし全身性金属アレルギーは、一般的な食品アレルギーの血液検査では調べられていないのでは?と私は考えています。

何しろ、ナッツを中心に、反応が出ている食品を広範囲で調べましたが、1つも陽性と出ませんでした。ただの1つもです。

このあたり、そもそも皮膚科でも全身性金属アレルギーに詳しい先生が少ないため、あまり明確な説明を受けられていません。

経験上、全身性金属アレルギーの場合、血液検査で原因の食べ物を特定するのは難しい、と考えています。

全身性金属アレルギーの原因の食べ物の特定方法は、自分の体での人体実験、これに尽きると思います。

全身性金属アレルギーの原因の食べ物の特定方法

血液検査で、一般的な食品アレルギーの可能性が出たなら、まずはその食品の除去から初めてみればいいと思います。

そもそも、血液検査で陽性がでれば、どうすべきか医師から指示が出るだろうと思います。

ですが、血液検査ではなんにもない出てこない、しかし原因不明の湿疹が続く、もしかしたらこれは全身性金属アレルギーなのではないか、と自分で疑いを持った場合はどうするか、です。

全身性金属アレルギーの原因の食べ物の特定は、自分で自分の人体実験…つまり食べてみてでるか、出ないか、を地道に調べていくほかないようです。

全身性金属アレルギーには、一応の目安として、アレルギーが出やすい食品というものはあります。下記の表が分かりやすいです。

金属制限食指導表

ドクターサロン57巻8号

この表を参考にしながら地道に確認していくこととなります。

1つでも見つかれば、何に反応しているのか予想が立つので、横展開はしやすいです。

食事内容を記録する

まずは、食事内容を記録していきます。

全身性金属アレルギーは、食べてから症状が出始めるまでに時差があることがあるので、食事内容を記録していかなければさっぱりわかりません。

コーヒー、紅茶も原因になりやすい食品のため、飲み物や間食も出来る限り記録します。

症状の出方を記録する

食事内容と同時に、症状の出方も記録していきます。

特に、悪化したタイミングが大切です。

全身性金属アレルギーの場合、症状は遅れて出ることもあるため、原因の食べ物の特定は難しいですが、食べたものの記録と症状の記録を照らし合わせることで、怪しい食べ物を地道に見つけ出していきます。

毎日食べているものをやめてみる

症状の出方が常に一定で波がない場合、食べ物の記録と照らし合わせても見つかりません。

湿疹の原因が食べ物だとしたら、食べたタイミングによって症状の出方は多少なりとも違いが出てくるはずなのにずっと一定(出っぱなし)だとすると、怪しいのは毎日摂取しているものです。

具体的に考えられるのは、コーヒーや紅茶、お茶など毎日飲むもの。ご飯やパンなど、主食として毎日食べているものです。

上記の「金属制限食指導表 」を参考にしながら、毎日食べていて怪しそうなものをまずやめてみる。

もしやめてみた食品が原因だった場合、人にもよりますが、3日から、遅くとも1週間くらいあれば出ている症状は多少の改善があるはずです。

症状がそれなりに良くなったのを確認してもう一度食べてみて、数日でまた悪化するようならその食品はアレルギー症状の原因です。

全身性金属アレルギーの原因の食べ物を見つけるには、地道に確認していくしかありません

全身性金属アレルギーの原因が見つけにくい最大の理由は、遅延型の反応である場合があることです。

我が家の次男はいわゆる一般的な食品アレルギーで、特に魚には強く反応しますが、食べてすぐ、遅くとも数時間では反応が出ます。

即時型の反応を示すアレルギーであれば、食べ物と症状の関連性が見つけやすいため、原因の食品は分かりやすいのですが、遅延型の場合は症状が出るのが遅く、症状が出るまでの間に複数回の食事が挟まってしまったりするため、特定が非常に難しいのです。

私は最初の頃、顔がはれ上がるなどものすごいアレルギー症状を出しながら、そもそも食べ物に反応している、ということすらしばらく気付けませんでした。

原因の食べ物が特定できない限り、無意識に食べ続けてしまうため、アレルギー反応は一向に収まらず、非常につらいです。

血液検査にも出ないことがあるため、意識的に食事や症状を記録してめどをつけていかなければ見つけられません。

皮膚科ですぐに診断がつけばいいですが、全身性金属アレルギーについは皮膚科専門医でも詳しくない場合があり、すぐに有効な指導が得られない場合もあります。そうなったらもう、自分で原因の食べ物を見つけていくほかありません。

原因不明の湿疹などが続いていて、アトピーではないな、という場合、もしかしたら私と同じように何らかの食べ物に反応しているかもしれないので、症状や食事の記録を取ってみることをおすすめします。

それでは。

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なつめ
2人の男児を育てながら、都内某所でフルタイム勤務中のワーママ。
子供達と日常を楽しく過ごしながら、おもちゃ、子どもイベント、小説などの情報を発信中
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