仕事

小さな職場で働いています。メリット7つ、紹介します。

ワーママのなつめです。私は10年ほど、小さな職場の事務職として働いています。専門業(特許事務所や税理士、社労士などなど・・・)の事務所系の会社です。

この手の会社は、従業員10人程度と小さいところが多いです。

就職活動している大学生とか、新卒で入った会社が大きくてそのまま、という方から見たら、小さな会社ってどうなの、大丈夫なの、と、思われるのかもしれませんが。

そんなことないよ!というのをお伝えしたいと思います。

小さな職場のメリット

小さな職場には小さいならではのメリットがいくつもあると言われていますが、私の実感しているメリットをいくつか挙げていきます。

事務職一般の仕事内容を一通り覚えられる

何しろ限られた人数ですべての仕事をこなしていきますので、役割分担をしていられないことが多いです。

私の現在の仕事をざっと上げると、受付・経理・スケジュール管理、来客対応・在庫管理・外回り・クレーム対応・採用事務・シフト管理・ネットワーク管理 etc・・・事務職として考えられることのおよそすべてです。これらの仕事を、同時進行でこなしていきます。

来客対応をしながらクレーム処理をし、備品の交換に呼ばれたかと思うと銀行に走っていく、といった感じです。

私は自分のことを、ごく一般的な事務員だと思っていましたが、大手企業勤めの友人などと話したりすると、ずいぶん様子が違うと気づきました。

大手企業から転職してきた後輩もいましたが、このような「何でも屋状態」の仕事は覚えられないといってすぐに辞めてしまいました。

逆に言えば、「何でも屋状態」に対応できたころには、およそ事務一般の仕事は一通りこなせる状態になっています。

同業他社への転職は怖くない

私は10年も今の職場にいて特に不満もないので転職の予定はありませんが、例えば夫の転勤などで退職、転職せざるを得ない状態になっても特に不安はありません。

専門分野の事務はもちろん、経理や秘書業もたいていのことは経験があるので、同業の会社であれば就職できるだろうと思います。

小さな職場の採用は、中途採用が多いです。経験がものを言いいます。年齢が多少高かろうが、子どもがいようが、経験値さえあれば採用の口はあります

関われる仕事の幅が広い

私は事務職なので、当然決裁権はないので上司と組んで仕事を進めますが、一連の仕事のスタートから結末までを見届けることができます。

大手企業のように部署によって仕事を分担しているわけではないので、すべてが目の前で進行していきます。とても面白いです。一つ一つの事案はいつも違うので、飽きることはなく、新鮮な気持ちで事務をこなしていきます。

単調な作業の多い事務職にとって、飽きない、というのは重要なことです。興味のないことを続けることほどつらいことはないですからね・・・

自分の立場が強くなる。影響力も増す

人数が少ない分、一人一人の比重は大きいです。真面目に、的確に仕事ができるようになってくれば、当然上からの見られ方も変わってきますし…この人は頼りになる、と思われるとがぜん、立場が強くなってきます

事務職は単調な作業も多いですが、現場最前線です。事務職が単純作業をこなさなければ回らない仕事も多いのです。たかが事務職、なんてなめたものじゃないですよ。

社長に直接提案を出したりできるのも、小さい職場ならではです。

人並みくらいまで仕事ができるようになると、とても大事にされる

私はここ数年、事務職やアルバイトの採用面接などにも立ち会ったりしますが、小さい職場にとって、新規採用はかなりのリスクです。

何しろ一人一人の比重が大きいので、その職場に合わない人材などを採用してしまうと、一気に職場全体が崩壊してしまうことさえあります。

なのでできれば新規採用なんてしたくないんです。性格や仕事ぶりがわかっている人間のほうがよっぽどいいのです。

そんな理由もあって、うちの会社は産休・育休から次々復帰してきます。辞められて新規採用するくらいなら、十分休んでもらって戻ってきてもらうほうがメリットが大きいからです。

収益が上がると特別ボーナスが出る

これは、会社によるのかもしれませんが。

うちの会社は、ある年に例年になく大きく利益が出てしまった時には、特別ボーナスが出ることが多いです。法人税にごっそり持っていかれるくらいなら、社員に還元してしまえ、と社長が思うようなのですね。毎年ではないですけど、時々あります。うれしいです。

人間関係はとりあえず良好

小さい職場の人間関係は難しそう、と思われがちですが…もちろんそういう側面もあるのですが。

人数が少ない分、人間関係は濃密になりがちです。それはその通り。ただ、少しでも雰囲気が悪くなると職場全体に影響して最悪崩壊してしまうリスキーな職場である、という認識がおそらく全員にあるので、必死で良好な関係を保とうとするのですね。

だからとりあえず人間関係は良好な状態が続いています。努力のたまものです。

あまり考えたくはないですが、小さな職場でひとたび徹底的に崩れた場合には、部署移動などできないです。

立て直すのは困難だと思うのでその時には転職を考えようと思います。

同業他社への転職、全然怖くないので、つらい場所で我慢することもないです。

小さな職場も悪くないよ

就職活動中の大学生と話したりすると、やっぱり人気は大手企業ですよね。当たり前か…

でも小さな職場も悪くないよ、という思いを込めて、メリットばかり、ざっくり並べてみました。

もちろん、実際にはメリットばかりじゃないのですが…それはまた別記事にまとめてみますね。