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黄昏の岸 暁の天(十二国記episode8・小野不由美)あらすじと感想

2019 11/22
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黄昏の岸 暁の天(十二国記episode8)あらすじ

蓬莱(日本)で生まれ育ち、10歳で十二国の世界にようやく戻ってきた泰麒。

無事に驍宗という王を選び、戴国へと帰って半年。

ものすごい勢いで国府を整えていく驍宗の横で、子供でしかも胎果(蓬莱生まれ)の泰麒はできることもなく、身の置き所なく過ごしていた。

驍宗が登極して半年後、 驍宗は泰麒をおいて地方の反乱鎮圧に出向いたが、そのまま行方が分からなくなってしまう。

同じころ泰麒も宮中にて、大いなる裏切りにあって姿を消してしまった。

王と麒麟を同時に失い、荒廃へと転がり落ちていく国。自身もまた謀反の冤罪をかけられて追われる身となった将軍・李斎は7年の逃亡の末、景王陽子の元にたどり着いて助力を求める。

陽子の声掛けによって集う諸国の麒麟たち。

果たして泰麒は見つかるのか。

十二国記シリーズepisode8。

黄昏の岸 暁の天(十二国記episode8) 感想:個性豊かな王と麒麟にも注目

十二国記シリーズのもう一人の主人公(ひとりは景王陽子)泰麒の物語、というか、再び消えてしまった泰麒を探し回る人々の話です。

泰麒をめぐる話は短編などを省くとここまでで3冊

時系列ですと、「風の海迷宮の岸」が一番最初で、「魔性の子」と「黄昏の岸暁の天」はほぼ同時期。

「黄昏の岸暁の天」のラストに「魔性の子」が合流する感じです。

読者の間でもしばしば意見の分かれる「魔性の子はいつ読むか問題」ですが、上記の時系列を考えると、少なくとも「黄昏の岸暁の天」を読み始める前までには「魔性の子」は読んでおくべき、と思います。

泰麒のために協力を要請された各国、今まで出てきたことのない個性豊かな王や麒麟が登場するのも本書の魅力の一つです。

本編最終となる「白銀の墟 玄の月」と直接つながる、非常に大切な位置づけの本書ですが、実はなんとも半端というか、やきもきするようなところで 「黄昏の岸暁の天」は終わります。

え、これからどうするの?どうなるの??と読者が心配しているまま・・・なんと18年の月日が流れてしまったという・・・

2019年10月に「黄昏の岸暁の天」の続編でありシリーズ本編最終巻である「白銀の墟 玄の月」が発売というのは、本当に奇跡か何かかと思いました(苦笑)

これから「黄昏の岸暁の天」を読む、という方はそんな長い長い待ち時間も必要ありませんので、怒涛のごとき展開を、勢いそのままに最終巻までぜひ読み切ってください。

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