ベイブレードは、基本的には利き手と反対の手にランチャーを持ち、利き手でワインダーやストリング(紐)を引いて回します。
なので、ランチャーを直に握ってベイをシュートする分には、右利きも左利きも特に問題になりません
ところで私は、安全のために、ランチャー(ライトランチャー・ベイランチャー)にはランチャーグリップをつけることを強くお勧めしています。
日本には右利きのほうが多いため、ランチャーグリップも右利きを想定して作られています。
しかし、左利きのベイブレーダーも必ずいるはずです。左利きの人がランチャーにランチャーグリップをつけてシュートする場合に、何か問題は生じないのか調べてみました。
結論から言うと、ベイランチャーLRの場合のみ、左利きは少し不自由が生じます。
以下、詳しく見ていきます。
ライトランチャー+ランチャーグリップ
GT対戦セットや、一部のスターターについてくるので持っている人が多いだろうライトランチャー
ライトランチャーに、左利き用にランチャーグリップを装着するとこうなります。
ランチャーグリップは、基本的には右利きを想定しているため、左利き用に装着すると裏側が上になりますが、持つ分には特に問題ありません。
ライトランチャーLR+ランチャーグリップ
ライトランチャーLRは、右回転・左回転両方に対応するために、ワインダーの差込口が二つ付いていますが、基本的に外観はライトランチャーと同じです。
ライトランチャーLRにランチャーグリップを装着するとこうなります。
左利きでも特に問題ありません。
ベイランチャー+ランチャーグリップ
ベイランチャーのうち、右利き専用、左利き専用のものは、左利きでも特に問題ありません。
ベイランチャーにはランチャーグリップがつけられる方向が2つありますが、どちらを使うにしても、左利きでも問題なく使えます。
(ベイランチャーは実は持っていないので、装着写真は撮れません)
ベイランチャーLR+ランチャーグリップ
問題はこれ、ベイランチャーLRです。
ベイランチャーLRは、レバー操作によって右回転も左回転も両方に対応する非常に便利なベイランチャーです。
ベイランチャーLRにも、ランチャーグリップは2方向につけられます。
ストリングを横に引く場合
ストリングを横に引くようにランチャーグリップをつける場合、こうなります。
左利きでも特に問題ありません。
ストリングを後ろに引く場合
ストリングを後ろに引くようにランチャーグリップをつける場合、右利き用にはこうなります。
これを左手用に変えようとしても、右回転・左回転を変更するレバーがあるため、逆側にはランチャーグリップがつけられません。
ランチャーグリップの装着場所の形状から、右手にランチャーグリップ、左手にストリングを持って後ろに引く、というシュートの仕方はできません。
ランチャーグリップは左利きでも使えるか まとめ
今回は左利きベイブレーダー、ランチャーグリップは問題なく使えるかについてしらべました。
結論としては
- 左利きでもランチャーグリップは基本的には使える
- ベイランチャーLRに、ランチャーグリップを直角にTの形に付ける(ストリングを後ろに引く場合)ことはできない
ベイランチャーLRは、1つで右も左も回せて便利な分、この結果は少し残念です!
左ききのひとは注意して下さいね!
それでは!