子どものアトピー・アレルギー

プールでアトピーが悪化・・・?園の水遊びは要注意!残留塩素に気を付けて

こんにちはなつめ(@natume_g)です。

うちの次男は食物アレルギー&犬アレルギー&アトピーです。0歳の頃はそれはそれはかわいそうなほどの湿疹でしたが、成長とともに治ってきて、今は首と足首が主にかゆいくらいです。

もう少しで足首も治ってくるんじゃないかな~と思っていた矢先。お迎えに行ったら、突然、すごく悪化していて、血までにじんでいるからしばし呆然としてしまいました。

何が原因・・・?誤食した?犬と戯れた?と思いめぐらすも、保育園はきちんと除去食を出してくれてるし、犬も飼っていないし、何も思い当たらない。

あるとしたら梅雨が明けて猛然と暑くなったことくらい・・・あせも?足首だけあせもっていうのも変な話だし…あとは水遊びが開始・・・

ん?水遊び?

園の先生に水遊びの環境を聞きました。

今回の悪化はたぶん、水遊びのせいです。

水遊びとアトピー悪化の関係

長男と次男の通う保育園は、わりといろいろ活発に活動する保育園でして、7月に入ると毎日水遊びがあります。

水遊びの現場を見たことはないのですが、屋上に大きい子供用プールを設置し、その周囲にはたらいをいくつかおいて個人個人で遊び、さらにはホースなどで水を撒いているとのこと。

昨年はまだちゃんと座れなかった次男は、水遊びはほとんど抱えられて手足に水をかけられる程度でした。

ちゃんと歩けるようになった今年は、小さいたらいからスタートし、本人の強い希望により、大きいプールにも入っているとのことでした。

なつめ
なつめ
大きいプールは、消毒してます、よね
 
 
してますよ~!~感染症予防です
なつめ
なつめ
いわゆる普通の、プール用の?
 
 
そうです!

やはりな…

今回の急な肌荒れはおそらく、いつもより濃い塩素濃度です。

水の消毒剤としての塩素について

塩素には強い殺菌消毒作用があるのは知られています。水道水にも、塩素は含まれています。

消毒用塩素には何種類かあるようですが、最近多く使われているのは「次亜塩素酸ナトリウム」のようです。

「消毒用」薬品は「水道用次亜塩素酸ナトリウム、液体塩素」という薬品を使用しています。

出典元:千葉県水道局

水道水の塩素濃度

水飲み場の写真

東京水道局は、東京水を推すなど、水道水の味などにずいぶん力を入れていて、塩素濃度も濃くならないように気を付けているようです。

水道水中には、衛生面から消毒用として塩素を入れています。一方で、塩素はカルキ臭の原因の一つとなることから、水道局では「おいしさに関する水質目標」を独自に定め、残留塩素濃度を必要最低限の0.1mg/L以上0.4mg/L以下としています。

出典元:東京都水道局

このようなキットで調べることもできます。

プールの塩素濃度

プールサイドの写真

プールはもちろん、最初は水道水で入れるのですが、その後もう少し濃い塩素濃度になるよう文部科学省からの通達が出ています。

遊離残留塩素濃度は、〇・四mg/l以上であること。また、一・〇mg/l以下であることが望ましいこと。

出典元:文部科学省「遊泳用プールの衛生基準について

プール水の消毒は、原則として塩素又は塩素剤等の消毒剤の連続注入によるものとし、かつ、プール水中の残留塩素濃度(二酸化塩素を消毒に用いる場合は二酸化塩素濃度)が均一にできるよう注入口数、注入位置を定め、有効な消毒効果が得られるような設備を設けること。

出典元:文部科学省「遊泳用プールの衛生基準について

これは、保育園の先生が言うように、感染症予防です。

不特定多数の入るプールなどは、殺菌消毒をしておかないと菌の温床になってしまいます。

保育園のプールは、小規模とはいえオムツのはずれない子も一緒に入っているプールです。集団感染にとても敏感な保育園が、気を配っていないとは考えにくいです。

そもそも水道水より濃い濃度にしなくてはいけない上、塩素濃度は炎天下ではどんどん下がりますから、追加で薬を入れているはずです。

具体的な数値を確認はしていませんが、上限いっぱい入れている可能性もあります

残留塩素の影響

次亜塩素酸ナトリウムって、つまりは塩素系漂白剤です。アルカリ性で、たんぱく質を分解します。手につくとぬるぬるするのは、皮膚表面を少し溶かしているからです。

次亜塩素酸ナトリウムは、 強アルカリのため皮膚炎や粘膜刺激を起こすことがある
出典元:医療現場における次亜塩素酸ナトリウムの 特性と有用性

なつめ
なつめ
アルカリ性といえば水酸化ナトリウム

 

学生時代、間違って手について、指紋が溶けたりしたのと同じです

当然、肌にいいものとは言えず、肌の乾燥や、ピリピリしたりかゆくなったりという刺激を感じることがあります。

次男の様子

痒くなっていないお腹、背中は、特に変化は見られませんでした。しいて言えば、少し乾燥していた感じ。

これは残留塩素で皮膚表面が若干溶かされて荒れた状態。軽い乾燥肌状態なので、保湿しました。

 

ときどきかゆい首の周りは、いつもより荒れた感じになっていました。

もともとの肌状況がいまいちだったため、荒れ方がひどくなったと思われます。保湿と皮膚科でもらっている非ステロイド軟膏を少し。

 

注意していないとかいてしまう足首は、プールのあと掻きむしったようで、血がにじんでひどい状態でした。

小さな傷があったところが残留塩素の刺激にさらされて、ますますかゆくなり、自分でかきむしってしまったようです。

とりあえず非ステロイド軟膏を塗り、上から亜鉛華軟膏をかぶせてガーゼで覆い、靴下を履かせて保護します。翌朝には少しましになっていました。

プールは見送り お風呂の塩素対策を強化します

今回のアトピー悪化は明らかにプールが影響しているということで、次男の大きなプールでの水遊びは見送りになりました。残念ですが、仕方がないです。

だいぶ丈夫になってきていたので、今回の塩素の影響の強さにはびっくりしました。
最近は、お風呂の残留塩素対策もおろそかになっていましたが、やはりちゃんとやったほうがいいようです。

お風呂の塩素対策には、ビタミンC(アスコルビン酸)の粉末をちょこっと入れます。

レモンに含まれるビタミンCには還元作用があるため、酸化作用のある残留塩素と反応して分解することができます。ビタミンCが含まれている食品ならこの反応で残留塩素が除去されるので、特にレモンにこだわる必要はありません。

出典元:三重県企業庁

ビタミンCを入れる方法は、家庭でできる塩素対策では一番簡単です。小さじ1杯ほどで十分なようなので、コスパもいいです。このように、安いですしね。

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プールサイドの写真
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