12月14日から始まったばかりの「映画妖怪ウォッチ フォーエバーフレンズ」を見てきました。
妖怪ウォッチ映画5周年記念の、大人も泣ける感動大作とのことです。
映画のチラシから読み取れる情報と、売店情報、実際に見てきた感想をまとめます。
重要なネタバレはしません。
「映画妖怪ウォッチ フォーエバーフレンズ」チラシ情報
まずはチラシから読み取れる事前情報を見てみましょう!
友情がテーマ
妖怪ウォッチといえば!といえるほどおなじみですが、今回もやはり友情がテーマのようです。「フォーエバーフレンズ」ですしね、永遠の友達、って意味ですね。
全妖怪が泣いた。という大きなあおり文句です。妖怪と人間の少年少女が織りなす奇跡と友情の物語、とあります。
泣ける友情の物語、という感じでしょうか。
主要登場人物はみんな初出演
主人公の少年少女は、シン・イツキ・タエ、の3人です。
ケータくんはいないのね・・・
チラシに大きく乗っているのは黒いジバニャン・・・?ではなく猫又という妖怪です。・・・どう見ても黒いジバニャンですけどね。
今回の映画はケータたちや、イナホ、シャドウサイドに出てくる人間の面々は出てこないようです。
エンマ誕生の物語
エンマって、あの年若いエンマのことかな・・・?時代は1960年代の東京ですから、テレビシリーズよりも前になります。ん?ケータくんのおじいさんのケイゾウと時代はかぶるのか・・・?
ゲスト声優は小栗旬とブルゾンちえみ
「紫炎」役で小栗旬さん、「玉藻前」役でブルゾンちえみさんがゲスト声優として出演します。重要な役どころなのでしょう。
ちなみに両キャラクターとも人間ではなく、妖怪です。
「映画妖怪ウォッチ フォーエバーフレンズ」映画館限定アイテム
妖怪ウォッチの映画では、映画館特製のポップコーンケースなどが売店で発売されます。
今回はこの二つ
- 「猫又ポップコーンBOX」
- 「猫又ドリンクカップ」
ポップコーンケースはかわいかったです。
「映画妖怪ウォッチ フォーエバーフレンズ」の感想
ここからは、実際に見てきた感想です。重要なネタバレはしません。
テレビシリーズの主要人物たちは出てこない。つながりは・・・なくはない
ケータもイナホも、シャドウサイドの面々も本当に出てきません。
でも、おなじみの妖怪は出てきます。ちょい役ですが、画面に映ります。
ジバニャンも出てきませんが、猫又は黒いジバニャンです(声優さんも同じ)
ウィスパーはどうかというと、それっぽい何かが出てきます。
1960年代・・・?
舞台は1960年代の東京ということですが・・・なんだか違和感が。なんとなく、もっと昔の要素ともっと最近の要素が適当に混ざっているような印象を受けます。
まぁ、基本的にこの映画の子どもなので・・・あんまり気にしないのかもしれないですけれど。
登場する妖怪ウォッチはエルダ
今回も妖怪ウォッチはちゃんと登場します。妖怪ウォッチが登場しなければもはや何の映画だかわからなくなりそうですしね・・・
今回登場するのは妖怪ウォッチ エルダ。エルダじたいはシャドウサイドですでに登場しているものです。
今回の映画で登場するエルダは、「エルダ零」と「エルダ神」なので、今までのエルダを進化するアイテムがこちら、「零&神パワーアップキット」
エルダ本体もパワーアップキットも欲しいよ、という場合にはこちら、コンプリートセットがあります。
妖怪ウォッチが大好きで、映画見もた!アイテム欲しい!という子のクリスマスプレゼントにはピッタリです。
ちなみに、映画の中で、エンマがバンバン打ちまくってかっこいい武器も今回おもちゃになって登場しています。これは、男の子が大好きそうなビジュアルです!
エンマ・・・?だれ?!
今回は物語の中で妖魔界が出てくるため、妖魔界の王、エンマ大王(先代)なども出てきます。チラシにも合った通り、エンマ大王誕生の物語ですから、次世代エンマも出てくるんですが・・・
誰これ・・・・・・??
物語の進行とともにその謎は解けていきます。私は(大人なので)結構序盤から気になっている点がありましたが、物語は見事その通りに進み
エンマ、やっぱそうなのね、エンマ・・・
と言いたくなりました。
念のため・・・エンマ大王の召喚のテーマなのです。
戦闘シーンの山場デジャブ
映画妖怪ウォッチは、それなりに派手な戦闘シーンが描かれることが多いです。今回の戦闘シーンも結構な規模で・・・妖怪大戦・・・の規模超えてない?という状態まで行きます。
危ない!でも!!!みんなー!
あ、あれ?
この展開はデジャブですか?みたいなとこはあります。まぁコンセプトがコンセプトなので仕方がないですかねぇ・・・
見る人の解釈に多少ゆだねる演出
子供向け映画ではありますが、すべての説明を映画の中でする、という演出にはなっていません。もちろん大人がみれば全然難解ではありませんが、子どもにとっては、多少は考えないとわからない、という部分があります。特に終盤です。
この点について6歳の長男(現在年長)に、ちゃんと意味が分かったか聞き取りをしてみたところ、おおむね理解していました。
幼稚園児ではエンディングの意味が分からない、ということもなさそうです。
「映画妖怪ウォッチ フォーエバーフレンズ」レビュー・感想まとめ
妖怪ウォッチはケータやかわいいジバニャンコマさんたちの活躍するテレビアニメは終わってしまい、シャドーサイドはちょっと怖いので、人気は少し下火になってきているのかな・・・と思っていましたが、「映画妖怪ウォッチ フォーエバーフレンズ」は、2日目に見に行ったとはいえ、ものすごい混雑でした。
劇場もほぼ満席でしたし、「猫又ポップコーンBOX」や「猫又ドリンクカップ」を購入している人もたくさんいました。
妖怪ウォッチももう5周年とのことで、見に来ている子供の年齢層も幅広かったのが印象的でした。
そういう意味で、今回の映画は戦闘にばかり偏ることもなく、しっかりと友情物語が描かれていてよかったと思います。
今回時間がなく、またすごい混雑だったため、グッズを似てまわれなかったのが残念です。
シールなら買えそうですね。
調べてみたら、ノベライズやコミック化もされているようでした。
今回の映画は長男がとても気に入っていたので、振り返りとして、小説やコミックを買ってあげようかなと思っています。
最後のほうなど、少しですが、描かれていないことを想像して解釈する場面があり、果たして長男は理解しているのだろうかと疑問に思いましたが、後で聞いてみるとちゃんとわかっていました。
子どもの成長も感じられて、よかったです。
ではまた!