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(つづく) pic.twitter.com/8V9HP1pPgR— ていない🐱ごきげんミニマリストブロガー(スランプ中) (@tei_nai) 2019年2月13日
映画、と一言でいうとくくりが大きく迷ってしまいますので、今回は私は「記憶に残るおすすめ青春映画3選(邦画編)」ということにいたします。
記憶っていうのは、みんなの記憶に残る、ではなく私の記憶に残っているものです!あしからず!
岩井俊二監督「リリイシュシュのすべて」
岩井俊二監督といえば数々のヒット作があり、おすすめ作品も数多くあります。
印象的な作品が多いので、私の記憶に残っている作品もいくつもあるのですが…やはり、「記憶に残る青春映画」といえばこれだろう、「リリィシュシュのすべて」
公開当時、私は学生でしたが…公開後すぐに見に行き、見終わったときには何か、強引にこころをわしづかみにされたような状態になり、その後さらに2度ほど映画館に行ってしまったという懐かしい思い出。
あんなに何度も同じ映画を映画館まで行ってみた作品は、後にも先も、今のところこれだけです。
実はこの作品、映画に先行してまずインターネット小説の形で公開され、そのあと原作本が作成され、映画化という、ちょっと複雑な、実験的な試みのもとに製作された映画でした。
私は、インターネット小説がリアルタイムで進行していたときはまだこの作品のことを知りませんでしたが、1度目に見に行ったあと、かなり重度の熱病にかかったような状態になったため、当然のようにネット小説を読み漁り、原作本も入手、サントラも買いまして、しばらく(それも結構長い間)どっぷりとリリィシュシュに取りつかれていました。
今、この映画を初見で見たら、そこまでの事態には陥らないだろうとは思うのですが…当時まだ学生、まだ青春とかそういう空気感の中に生きていたためか、感化されっぷりが半端なかったです。
そういう意味で、あの時期に見ておいたのがよかったのだ、だからこんなにも記憶に残っているのだ、と思います。
岩井俊二作品の特徴ともいえる圧倒的な映像美、主人公は、今の印象では信じられないほどきゃしゃで繊細な若き日の市原隼人、脳裏にこびりつくように響くリリィシュシュの歌声。
爽やかな、楽しい作品では全くない、えぐい残酷な物語なのに、映像だけがただただ綺麗で、それが余計にやり切れない。
ものすごく印象に残っているのに、説明しきれない、そんな作品です。
ちなみに、岩井俊二監督の青春映画で選ぼうかギリギリまで迷ったのは「花とアリス」でした。
こちらはそこまで暗い気持ちにならない、でもやっぱり映像は本当にきれいで、かわいい作品が好きな方におすすめです。
本広克行監督「サマータイムマシンブルース」
もともとは戯曲で、舞台でやってた作品です。それを本広克行監督で映画化したもの。
ものっすごいコメディです。もう何にも考えないで見ればいいです。登場人物たちもね、基本的に深いことなーんも考えていない大学生ですから。
気楽に見て、それで笑って楽しむのがいいっていう作品です。
SF研究会っていう、特別SFを研究してんだかしてないんだかっていうサークル所属の大学生が、真夏、部室のエアコンのリモコンが壊れたのをなんとかしようとして、昨日と今日をやたらと行ったり来たりする物語です。
都合よくタイムマシンが手に入ったというのに、動いているのが昨日と今日だけでなんとも間抜けだし、そもそも登場人物たちがもう「バカだなーっ大学生!」っていう感じでほんとバカだし、でもなんかそれがいい。
バカがやれる時期に、仲間内で(特に周囲に迷惑をかけるわけでもなく)ただただバカをやるっていうのがすごく良くて、やけに記憶に残っているのはそんな理由からだと思います。
主人公は瑛多、ヒロインは上野樹里となかなか面白いキャスティングなうえ、実は今を時めくムロツヨシの出世作です。
へぇーこんなところにムロツヨシ出てたの、と思うのもまた一興。おすすめです。
細田守監督「時をかける少女」
最近ヒット飛ばしまくりの細田守監督の快進撃はここから始まった、といえる作品、「時をかける少女」
原作は筒井康隆の「時をかける少女」ですが、この作品は小説とは全く別の主人公、別の物語です。
1人の少女と2人の少年、タイムリープと切ない恋愛、と「時をかける少女」では欠かすことのできない要素を内包しながら、非常に新鮮で印象的に仕上がってる名作アニメです。
奥華子さんの歌う主題歌「ガーネット」や挿入歌「変わらないもの」が、作品の世界観をより一層引き立たせ、その歌声が余韻となって耳に残ります。
細田守監督「時をかける少女」の名セリフといえばおそらく、
「うん、すぐ行く、走っていく」
をあげる人が多かろうと思いますが、私は千昭のセリフが一番印象に残っています。
「帰らなきゃいけなかったのに、いつの間にか夏になった。お前らと一緒にいるのが、あんまり楽しくてさ…」
なんてリズムのいい、きれいな響きだ・・・。うっとりしますね…
時をかける少女といえば、私はこのセリフを一番に思い出します。
アニメなんて―、と普段思っているかもしれないあなた、アニメにも名作はあります。
細田守監督「時をかける少女」は名作なので、ぜひ一度見てみてほしいです。
記憶に残るおすすめ青春映画3選(邦画編)まとめ
今回は、ツイッター企画に参加で期限があったこともあり、とりあえず、今、すぐ頭に浮かぶ映画の中から、おすすめ青春モノをご紹介しました。
- リリィシュシュのすべて
- サマータイムマシンブルース
- 時をかける少女
どれも全然違う作風、監督のバラバラです。これらを見たのはだいぶ前だというのに強く記憶に残っています。ぞれぞれに印象的な作品で、自信もっておすすめいたします!
それでは!
最後となりましたが、ていないさん、カラーひよこさん、お疲れさまでした。ありがとうございました!楽しかったです!
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