令和になった2019年5月、GWも終わったころに久々に浅草花やしきに遊びに行ったところ、こんなポスターを見ました。
なつめ
えー!令和で10回目の改元って、まじ?!
1853年って、いつだ??えーと、江戸時代?!!
恐るべし花やしき。今年(2019年)で開園165周年だそうです。
あまりに衝撃を受けたので、花やしきの歴史を、改元とともにざっくりまとめてみました。
TOC
浅草花やしきの歴史 ざっくりまとめ
花やしきの歴史と改元の年表
1848 | 1855 |
嘉永 | 孝明天皇 | 1853~ 植物園花屋敷、開園 広大な土地に牡丹と菊を配置し、当時の文化人などの憩いの場となる 遊具はブランコのみ |
1855 | 1860 |
安政 | ||
1860 | 1861 |
万延 | ||
1861 | 1864 |
文久 | ||
1864 | 1865 |
元治 | ||
1865 | 1868 |
慶応 | ||
1868 | 1912 |
明治 | 明治天皇 | 1885頃 和洋折衷の自然公園風で、上流階級が主な利用者であったが、徐々に動物、見世物、遊具の設置がされるようになる1904頃~1935 全国有数の動物園として有名 |
1912 | 1926 |
大正 | 大正天皇 | |
1926 | 1989 |
昭和 | 昭和天皇 | 1935 戦時のため事実上閉園1939 現在の「じゅらく(聚楽)」が買収「食堂遊園地浅草楽天地」へ→その後遊戯施設「劇場楽天地」となる1942 強制疎開で取り壊し →不法占拠される1947 遊園地「浅草花屋敷」再開 1949 1953 1960 1985 |
1989 | 2019 |
平成 | 平成天皇 | 経営母体がつぎつぎにかわっていく
2008 2016 現在に至る… |
2019 | |
令和 | 令和天皇 |
浅草花やしきの歴史はまるでジェットコースタのよう
なるほどねー、江戸時代までは天皇1人につき1元号という縛りがなかったため、明治天皇の1代前の孝明天皇時代だけで5回も改元しているのですね…
花やしきといえば、最初からずっと遊園地なのかと思っていましたが、なんとスタートは植物園。
その後動物園になり、食堂になり、強制疎開されたり不法占拠されたりと、いろいろなことを乗り越えて今に至るのだとわかります。
浅草花やしき165年の歴史と改元 まとめ
植物園としてスタートし、動物園になったり食堂になったり、一時は閉園に追い込まれたりもしながら165年。
10回目の改元で令和を迎えた花やしきは、日本最初の遊園地としてますます盛況です。
真新しい、キラキラした乗り物はほとんどないです。
でも子供を連れていくとしみじみ思うのは、花やしきは子連れに優しい、ほんとに程よい遊園地だということです。
2歳児が浅草花やしきで遊園地デビューした感想については近日まとめます。
それでは!
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