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保育園児はいつまで熱を出しやすいの?ピークの2年間をどう乗り切るか【経験談】

イヤイヤ期で泣いている子供の写真

出産を終えて保活も頑張って、さぁ復職だ!と職場復帰した途端、度々かかってくる保育園からのお迎え要請。
繰り返す発熱、減りゆく有給。この発熱ラッシュ、いつまで続くの?!と、不安になっちゃいますよね。

でも大丈夫です。ベテラン園児の長男は、いまやほとんど発熱しません。

今回は保育園児はいつまで熱を出しやすいのか、保育園児がどのように丈夫になっていくか、発熱続きの危機をどう乗り切るか、のお話です。

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保育園児が熱を出しやすいのはやっぱり1年目

月齢や年齢ではなく、入園1年目です。もちろん個人差によるところは大きいのですが、入園が0歳でも1歳でも、とにかく1年目は相当発熱すると考えておいた方がいいです。

仕事を増やすのは慎重に!なぜか頑張る入園後の数ヶ月の保育園児

これを書いている現在6月なんですが、入園からちょうど2ヶ月程です。うちの子全然お熱出さないし、丈夫な子なのかも?とお思いの方もいると思います。

なつめ

安心するのはまだちょっと早いですよ…

うちの長男もそうでした。入園から3ヶ月ほど、大きく体調を崩すことなく安定して登園していました、が!

6月末くらいから、急に発熱が続きだし、その後約1ヶ月はほとんど登園できないという悲惨な日々が続きました。

私は復帰直後から順調だったので、仕事をどんどん引き受け始めていました。正直、本当にひどい目にあいました。

本当に体の強い、発熱しない子なのかどうかの見極めは、余裕をみてからにしてください。

0歳入園の場合、離乳食の進み具合も注意

特に低月齢で入園した場合、離乳食は始まってもいない、という場合もあります。

離乳食は徐々に保育園でも進めてくれますが、かわりにミルクは減らされていきます。すると、やや水分不足気味なることがあります。

赤ちゃん(特に低月齢)の水分不足は体調に直結するところがあるので注意が必要です。

また、離乳食に積極的でない子は食が進みません。この場合も不調につながることがあります。

離乳食がある程度軌道になるまでは、赤ちゃんの体調変化には慎重になったほうがいいです。

保育園入園2年目も発熱しやすい。本当に丈夫になってくるのはようやく3年目くらい

なんとか1年目を乗り切って2年目、もう今年は大丈夫だろう、と思いたいところですが、2年目もまだまだ発熱は頻繁です。1年目ほどではないですが、1か月丸まる元気いっぱい、ということは少ないです。

でも3年目になってくると、子どもは目に見えて丈夫になります。それまでの辛抱!延々と発熱が続いてどうなるんだろうと思ってしまいますが、終わりは必ずくるので、前向きに頑張りましょう。

2年は長いですが、ワーママは非常に忙しいです。バタバタしているうちに、あっという間に2年たちます。

熱を出しやすいピークの2年をどう乗り越えるか

発熱のピークは入園後2年です。丈夫な子もそうでもない子も、急に集団生活に入った子が免疫を獲得するには2年くらいはどうしても必要だということです。

では、このピークをどう乗り切るか。祖父母の協力は、得られるならば最大兼活用するとしても、それだけでは無理かもしれません。

2度育休から復帰してフルタイムで働いている私の作戦を紹介します。

頑張れない、と周囲に言いまくる。そしてほどほどに頑張る

長男のときに、復帰早々張り切ってしまってその後本当にきつい日々を強いられた教訓を生かし、次男の時は大きく方向転換しました。

次男は育休を短くとって低月齢で復帰予定だったことも理由にしながら、産休に入る前から、上司をはじめ周囲の同僚にも、「あまり頑張れないと思う。大変申し訳ないけれども子供も小さすぎるし、すごく発熱とかすると思う」といった内容を、控えめに(あくまで控えめに!)ことあるごとに言って回りました。

育休復帰するというのに引き続きご迷惑をかけることになるのが本当に申し訳ない、それが心配で仕方がない、といった風で、言いまくりました。

実際、育休復帰後の戦力が以前と変わらず100%であるなんてほとんどあり得ないので、嘘ではないのです。

でも、長く休みをもらって張り切って復帰してくると、できるような、やらなければいけないような気がしちゃうのですね。わかります、非常にわかります。

でも実際は無理なんで!

私100%頑張ります!といえば周囲も期待してしまうのでね。やっぱり無理でした、今日も休みます、が続くと仕方がないこととはいえ不満が募ります。

だったら、初めから、私50%くらいしかおそらくできないんで、すみません。と言っておいて、60~70%くらい頑張ったほうがいいですよ、印象的には。

どうして50%くらいしかできないから、というのを、周囲の印象を損ねないようにゆっくり時間をかけて浸透させるという作戦は、なかなかうまくいきました。

大きく体調を崩す前に早めに休ませる。

上記のような作戦をとったからこそ実現可能なことではあるのですが、子どもの体調は大崩れする前に休ませるなどしたほうが、結果休みは少なくて済みます。

1度高熱など出してしまうと軽く1週間は登園できないなんて、ザラです。下手すれば、即入院です。ちょっと重い風邪程度でも入院、なんてよく聞きます。

子どもが疲れてきたな、機嫌もなんだか悪いぞ、となってきたら、可能ならば先に休ませてあげることをお勧めします。

病児保育、病後児保育の施設調べておく

一般的な保育園は、朝37.5度以上の発熱では預かってくれないところが多いですが、自治体が病児保育や病後児保育の施設を用意しているところがあります。

連れていける範囲にあるのであれば、あらかじめ詳細を調べておくといいです。発熱してからではおそらく間に合いませんから、元気な時に。

うちの自治体にもありますが、私は利用したことはありません。単純に遠くて預けにくい、というのと、すごく混んでて激戦なんです。

ベビーシッターも検討する

病児保育が使いずらかったため、私はもっぱらベビーシッターさんを頼んでいました。

長男のときは仕事が休めない状態に追い込まれていましたが、前日夜10時までに連絡すれば、たいてい翌日の9時くらいには誰かが来てくれてとても助かりました。

ベビーシッター利用に抵抗がある方もいるかもしれませんが、しっかりとした業者を選べば、基本的には大丈夫です。私は、何か問題が起きたことは一度もないです。

ただ、ベビーシッターは高いですね。10時間で1万5千円くらいは基本かかります。背に腹は代えられない、お金で解決できるところはお金で、と割り切って、一時期はずいぶん使いました。

保育園児が熱を出しやすいピークの2年間をどう乗り切るか まとめ

ついに育休から復帰して、頑張るぞ、と思っても、時短勤務に不規則な欠勤。当然お給料は減りますね。それでも頑張ろう、と思えばシッターさんに頼るほかはなく、一日分の給料が吹っ飛んだりします。

子どももかわいいし、保育園もかわいそうだし、こんなだったら何のために無理して職場復帰したんだろう、いつまでこんな日々が続くんだろう、と思ってしまうかもしれません。

私は思いました。長男の時。

でも辞めなくてよかったな、と、今は思っています。

今頑張っているのは今のためではない、今後のため

発熱ラッシュのピークなんて、たかが2年ほどなのです。2年はすごく長く感じますが、バタバタと必死で過ごしているうちに過ぎてしまします。

それなのに、「今」に気を取られすぎて、周囲に気を使いすぎて、本当は続けたい仕事を自分から辞めてしまうなんでとてももったいないです。

今の仕事が好きなら、価値を感じるのなら、周囲に甘えてでも多少迷惑をかけてでも続けるべきです。今、周囲に迷惑をかけているのであれば、もう少し後で子どもが丈夫になってきたころにでも、恩を返せばいいです。次に、ほかの同僚がまた産休育休に入るかもしれない、復帰しても発熱が続くかもしれない。その時にサポートに回ればいいと思います。

そのようにして、少しずつでも、働きやすい職場が広がっていけば、と思っています。

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なつめ
2人の男児を育てながら、都内某所でフルタイム勤務中のワーママ。
子供達と日常を楽しく過ごしながら、おもちゃ、子どもイベント、小説などの情報を発信中
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