赤ちゃんの爪切り、細心の注意を払っていたのに失敗して出血してしまったら…
すごく慌ててしまいますよね
小さな指先から赤い血が流れてショックですし、よりにもよって自分が大事な赤ちゃんを傷つけてしまったという事実にやられます。
赤ちゃんは当然痛みで泣きますし、血はどんどん出てくるし…どうしたらいいか分からないような心境に陥ってしまいます。
私が長男の指先を切ってしまった時、それまでの育児疲れも重なって突然心が折れて、号泣してしまった経験があります。
その時は気が動転していて冷静になれなかったのですが、振り返ってみれば、実はそれほど大ごとでもなかったのです。
この記事では、取り乱しまくった当時の経験も踏まえて、赤ちゃんの爪切りに失敗して出血してしまったときの対処についてまとめました。
赤ちゃんの指先から血が出るとびっくりしてしまいますが、多くの場合、病院へ行くまでもなく自宅で対処できますので、大丈夫です!
まずは落ち着く
とにかくまずは落ち着きましょう!
赤ちゃんの指先に切り傷を作ると、思った以上の出血に焦るかもしれません。
しかもよりにもよって赤ちゃんに怪我をさせてしまったという事実がとてもショッキングで、気が動転してしまいます。
でも、まずはとにかく一度落ち着いて。
赤ちゃん用の爪切りを使っていた場合、縫わなければならないような傷になることは稀です
たくさん血が出ているように思えても、しっかり止血すれば大丈夫な場合がほとんどです
傷口を強めに押さえる
止血の基本は圧迫。これは赤ちゃんでも同じです。
傷口に清潔なガーゼなどを当て、強めに抑えます。
手近にガーゼがなければ、綺麗なタオルなどでも大丈夫です。
ただ当てているだけでは血が止まりにくいので、ギュッと抑えます。
赤ちゃんなので加減は必要ですが、大人の指で挟んでギュッと押さえるかんじです
傷口にきつめにガーゼをまく
指先で押さえていても血が止まらない時には、きつめにガーゼを巻いてしばらく様子をみます。
押さえるのと同じく、傷口を圧迫して血を止めるためです。
多くの場合は、ガーゼを巻いてしばらくすると血が止まります。
赤ちゃんの傷口の血が止まったら
血が止まったら、そのまま傷が治るのを待つことになります。
綺麗に洗う
傷口を清潔に保つために水で洗っておけば、消毒は必要ない、と最近では言われておりますね。
なので、傷口を水道水で洗います。
傷口の保護
血が止まり、傷が小さければ、傷は比較的早く塞がります。
なので、傷口の保護は必須ではありません。
傷が痛そうで気になる、何かで覆っておきたいという場合には、私はワセリンを使っていました。
絆創膏では剥がれてしまったときに誤飲の恐れがあるので危険ですし、ガーゼや包帯も窒息の危険性が増しそうで怖くてですね…
病院で処方される白色ワセリンは赤ちゃんにもよく処方されますし、口に入っても大丈夫なので唇や口の周りの保湿にも使われます。
赤ちゃんが指しゃぶりをして舐めてしまうことはありますが、絆創膏のように誤飲の恐れがないので安心です。
白色ワセリンはドラッグストアでも購入可能です。
ワセリンは精製のレベルによっていくつか種類がありますが、赤ちゃんには純度の高いものの方が安心なので、白色ワセリンかプロペト、サンホワイトがいいです。
白色ワセリン<プロペト<サンホワイトの順で純度が高くなります。
サンホワイトが一番高品質です
一番不純物の少ないサンホワイトが安心度が高いですが、実はあまり店頭では販売されていません。
ネットで注文する方が手に入りやすく、おすすめです。
血が止まらない、直りが遅い場合には病院へ
- 圧迫しても血が止まらない、あきらかに傷が大きいという場合
- 数日しても傷が治らない、化膿してきているような場合
そんな時は迷わず病院に行ってください。
赤ちゃんは新陳代謝が高いため、小さな傷ならどんどん治っていきます。
血が止まりにくいときや、直りが遅い場合には自宅での処置の限界ですので、病院での処置を受けてください。
赤ちゃんの爪切りに失敗!血が出たときの対処法について まとめ
赤ちゃんの爪切りな失敗でのケガ、出血は、母親にとって非常にショッキングです。
大切に大切に守っている赤ちゃんの傷、しかもよりにもよって自分が赤ちゃんを傷つけてしまったという現実がすごく重いんですよね。
分かります。私はは号泣してしまいました。
でも大丈夫です。多くの場合、出血のわりに傷は小さいです。
まずは落ち着いて、それから止血。
綺麗に洗っておけば、赤ちゃんの傷はどんどん治ります。数日ですっかり元通りになることも多いのです。
とは言っても、もう2度と爪切りに失敗したくないと思った私は、電動つめやすりを導入しました。
詳細レビューを書きました。はっきり言って、超おすすめです。
参考【赤ちゃんの爪切りが怖いママへ】電動爪やすりならもう失敗しない!新生児にもおすすめ
それでは〜
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