子供って、ブランコ好きなんですよね。でも、小さい頃ってブランコがちゃんとこげないんです。
だからいつもいつも、「押してー、押して〜」て言われるんですけども。
うちの長男なんてもう小1なのに、運動神経が鈍いのかいまだに「押して〜」て言ってきます。
私のブランコ押し歴ももう5年を超えました
一応、ブランコの押し方にも、コツみたいのがあるな〜てわかってきたのでまとめます。
ブランコを押す時の立ち位置
ブランコの押し方って、見てると結構まちまちで、立ち位置もバラバラです。
大きく分けると3タイプ。
- ブランコの横に立つ
- ブランコの後ろに立つ
- ブランコの前に立つ
子供が小さいうちは横に立つのがおすすめ
子供が小さい頃は、ブランコを押すといっても力加減をして程よい振れ幅に調整しますよね。
なので、小さい子供のブランコを押すときには横に立つのがおすすめです。
ブランコの振れ方がよく見える、思った以上に勢いがついているとか高く振れすぎているといったことが分かりやすいからです。
ちなみに、聞き手側にブランコが来る位置に立つと押しやすいです。
問題点としては、端っこのブランコでないと横に立ちにくいことです。
ブランコの配置の幅にもよりますが、ブランコとブランコの間に立つのは、思いの外危ないです。
子供が大きくなったら後ろに立つのがおすすめ
幼稚園児、小学校低学年頃など、子供がある程度大きいのであれば立ち位置は後ろがおすすめです。
大きくなった子供は当然重いですし、それなりに力を込めておさねばなりません。
子供も、もっと高くもっと強くと要求を出してきます。
横に立って片手で押すには限界があり、後ろに立って押したほうが力が入りやすく、彼らの要望に応えて高くまでブランコを押すことができます。
ブランコの振れ方の調整はやや効きにくいので、思った以上に高く振れすぎていないかなどは気にしたほうが良いです。
勢いがついてくるにつれ、自分の立ち位置を微調整して行く必要があります。
ブランコの前に立つのは少し難しい
少数派ですが、ブランコの前に立ってブランコを押している方もたまにいます。
私もやってみたことはありますが、ちょっと難しい感じがしました…
前に立つメリットは、子供の顔が見えることでしょう。
子供がブランコを楽しんでいるか、怖がっていないかなどを見ながら押すことができます。
楽しんでいる子供の顔がよく見えて可愛い、とかいう理由もあるのかも。
私は蹴られそうで怖かったです(笑)
ブランコを押す場所は背中がいい
ブランコの横に立つ、後ろに立つ時にしか当てはまりませんが、ブランコを押す場所は子供の背中がおすすめです。
横に立って押している場合、つい近い方のブランコの鎖に手をかけたくたくなることがありますが、そうするとブランコの揺れがぶれます。
小さい子の場合はとくに危ないので、腕を背中に回すように伸ばして背中の真ん中あたりをそっと押す感じがいいです。
後ろに立って押す場合も、鎖や椅子の部分ではなく、背中を押すようにしたほうが安定します。
子供に声かけをしながらブランコを押す
ブランコは楽しい遊びです。が、万が一の事故は大きな怪我になりやすい遊びです。
ブランコはスピードと高さが出る遊びなので子供は大好きなのですが、そのスピードと高さが子供の許容ラインを超えた瞬間、すごい恐怖に襲われるようなのです。
ものすごく怖くなった結果、パニックになって手を離してしまったら大事故につながります。
なので、ブランコに子供を乗せて押している時には、声かけをしながら、子供の様子を確認することが大切です。
ブランコが高く振れすぎていないか、怖がっていないかパニックの様子はないか…
もちろん、ブランコに乗っている時には決して手を離してはいけないことも、子供に伝えておきます。
手を離したら落ちるなんて当たり前なんだから、手を離さないだろう…という大人の見込みは甘いです。
パニックになった子供は何をするか分かりません。短絡的に、怖いブランコから逃げたくなって手を離す、はあり得ます。
ブランコからは絶対手を離したらダメ、片手を離すもダメ、と私は伝えています。
ブランコの上手な押し方 まとめ
ブランコの押し方なんて、誰でもなんとなくやっていますし、あえてまとめる必要もないかなぁと思いましたが、私は5年以上ブランコを押してきて、何度か危ない場面に遭遇しています。
それは自分が押していた我が子の場合もありましたし、公園で見かけた子供のこともありました。
私が思うブランコの押し方のポイントは3つ
- 子供の背中を押す
- 子供の様子をよく観察しながら押す
- 絶対にブランコから手を離さないと子供にいい聞かせをしておく
立ち位置は、子供の年齢ややりやすさで変わると思います。
ブランコは身近な公園の遊具で、子供も大好きな乗り物なので、事故が多いからという理由で撤去されたりしたらたまらないですよね。
なので、子供には安全に楽しく遊んで欲しいと思います。
大人が横についているときはなおさら、事故のないようにしたいものです。
それでは〜
\プロが撮るから、もっとかわいい/