新生児の赤ちゃんに何を着せたらいいのか・・・迷いますよね。春や秋は気候が変わりやすく、気温の変化も大きいです。
春・秋生まれの赤ちゃんの新生児期の服装はどうしたらいいのでしょうか?
寒かったり暑かったり、気温変化が大きいけれどどうしたらいいんだろう?
私は関東圏で二人の子供を育てました。春や秋生まれの赤ちゃんの新生児期の服装についてお伝えします。
新生児の頃の赤ちゃんの服装のが分かりにくいわけ
新生児の服装が分かりにくい原因1 大人より一枚多くって?
病院でもらう説明の冊子や育児書、育児雑誌などでもよく見る言葉、それは「新生児は大人より1枚多く着せましょう」です。
そもそもこれがわかりにくさの原因だと思うのです。
大人だって着ている枚数には差があるじゃないですか・・・そんなものを基準とされても、はっきり言って迷うばかりです。
新生児の服装が分かりにくい原因2 布団も1枚と数えるってどういうこと?
もう1つ気になる言葉があります。それは「布団も1枚と数えましょう」です。
・・・ますますよく分からないです・・・
服は大人より1枚多く、しかし布団も服の1枚としてカウントする・・・??と考えるほど混乱してきますが、実はそれほど難しく考えなくても大丈夫です。
新生児期の赤ちゃんは基本的に眠っています。
人は、眠るときにはたいてい布団をかけますよね。新生児の赤ちゃんにも同じく布団をかけてあげる、これは自然な行動ですよね。
このかけてあげた布団も「1枚」とカウントすることで、同時に「1枚多く着せましょう」という条件を満たせるわけです。
新生児の赤ちゃんには大人と同じように普通に服を着させてあげて、普通に1枚布団をかける。
これが「1枚多く着せましょう」の意味です。
新生児の赤ちゃんには多めに重ね着させよう、という意味ではないんですよ
新生児期の赤ちゃんの春・秋の服装の具体例
私が子育てをしている関東圏での新生児の春・秋の服装の具体例です。
前提として、「関東圏で、家から出ない生活」です。
日本は気候差が大きいので、北海道や沖縄など、気温も違うので服装も変わるでしょうし、上の子の送り迎えなどがあり、新生児の時期から外出しなければならない赤ちゃんの場合も服装が変わってきます。
あくまで「関東圏で室内で過ごしている新生児」の春・秋の服装例です。
関東圏で室内で過ごす新生児の春・秋の服装の具体例
- コンビ肌着
- 2wayオール
- 靴下はなし
- ベビー用羽毛布団
服装自体は「大人と同じ枚数」で構わないので、「下着+長袖のシャツ」というイメージです。
肌着は短肌着でもいいですが、コンビ肌着が万能でおすすめです。
寒暖差の調節はエアコンか布団が便利
春・秋は比較的気候のいい時期なので、エアコンの使用は必須ではありませんが、急に冷え込んだりと寒暖差が激しい季節でもあります。
室温が、大人が肌寒く感じるようなら、エアコンで少し部屋を暖めればよいかと思います。
羽毛布団は、軽いので新生児に負担をかけないため、気に入って使っていました。日中は暖かければ、薄めの肌掛け布団でも大丈夫ですし、気温が下がる様なら暖かい布団に変えるなどの調整します。
新生児の赤ちゃんは基本眠っていることを考えると、体温調節のために服を脱ぎ着させるのは少々大変ですし、せっかく眠っているのを起こしてしまうのも避けたいところです。
- エアコンでの室温調整
- かける布団での調節
など、新生児の赤ちゃんの外側から調節してあげる方がおすすめです。
新生児の赤ちゃんの春・秋の服装について まとめ
今回は新生児の春・秋の服装について、具体例を挙げてご紹介しました。
春・秋は、関東圏では比較的過ごしやすい気温と言えますが、寒暖差が激しく調節しずらい季節でもあります。
基本の服装は室内なら2枚
- 肌着(おすすめはコンビ肌着)
- 2wayオール
- 掛け布団(羽布団がおすすめ)
眠っていることの多い新生児の赤ちゃん服の脱ぎ着は最小限に抑えたいところなので、寒暖差の調節には
- エアコンでの室温調節
- 上にかける布団で調節
を使うと赤ちゃんの眠りを妨げることなく、何より調節がしやすいのでおすすめです。
それでは!
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