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ひらがなの覚えさせ方にコツはある?やんちゃ系男の子、ひらがな読みマスターへの軌跡

あいうえお表のイラスト

ひながなって、こどもはいつ頃読めるようになるんでしょう?

結果的に、長男は年長さんの夏には読みはマスターしています。唐突にものすごいスピードでマスターしました。しかし、それまでは全く順調な道のりではありませんでした。

私は、自分で記憶はないのですけど、年少の頃にはそれなりに、て感じだったそうなので、長男もそうかなあと思っていたんですよ。

思っていたんですが!

年少を終え、年中も過ぎて、ついに年長さんになっても彼は一向に、文字を読む気配すら、読もうという意欲すら見せなかったのです!

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長男の基本情報

妖怪ウォッチ、ポケモン、仮面ライダーなどをこよなく愛し、見えない敵と戦う戦闘系やんちゃ男児。言葉は早かった。

1歳半頃より、やたらと長く強烈なイヤイヤ期に突入し、母に忍耐と諦念を植え付ける。
派手な言動の影で、弟の妊娠に前後してイマジナリーフレンドに出会ってしまうという繊細な感性の持ち主。

ブロックやアイロンビーズなどに長時間の集中を見せるも、絵や粘土と言った美術的活動をしているのはほぼ見たことはない。

想像力が空回りしてなぜかやや悲観的。

年少さんの頃〜3歳から4歳

2歳までの乳児クラスから3歳以上の幼児クラスに上がった頃。

見えない敵との戦いや、年上男児に混じっての戦いごっこに興じる日々。

同学年の女の子たちは着々と女子力を身につけ始め、自作のお手紙交換などという高度な遊びに夢中になっているのに母はものすごく驚いて、ちょっと焦る。

なつめ

女の子ってすごい…

が、男の子の方がのんびりだし〜と流す。

ようやく数字を理解して覚えた頃、でも書けない。

年中さんの頃〜4歳から5歳

数々の架空戦闘を経て、次はひたすら武器作成などに傾倒。謎の棒コレクション多数。

数字はかなり読めるようになるが、ひらがなについてはさっぱり。さすがにまずいかと思い、ひらがなの知育玩具を与える。こういうの。

が、ほとんど無意味。

後半、私の実家の母が危機感をあらわにし、教育を施そうとするもまるで興味無し。

本を読んでもらうことは好きなので、読み聞かせはするものの、そろそろ自分でも読んでくれないかしらと思う。

ひらがな全滅のくせに、なぜか数字には強くなる。

繰り上がり繰り下がり簡単な割り算などを、教えてもいないのに勝手に会得する。

なつめ

割り算のほうがむつかしいと思うけど…

年長さんになりました

文字に対しては、相変わらずの無関心。

虫や魚への興味がいや増して、やたら図鑑を欲しがり、読むように言われる。が、図鑑の読み聞かせって辛いですよ。

次男のイヤイヤ期も始まり、やや放置気味。

今まで、かけらもやる気を見せなかった長男が、どういうきっかけなのか急に興味を見せ始め…先日まで「く」と「し」と「つ」すら見分けられなかった彼が、あれよあれよと覚えまじめました。

その間約1ヶ月。

今日は「は」と「ほ」の違いを見つけた、「ろ」と「る」について観察した、などといいつつ、似通った文字の見分けを覚え、小さいつ、の役割を覚え、濁点と半濁点を理解しました。

「は」と「へ」の読み替えについては納得はいってないものの、ほぼほぼマスターしました。

何故に君は急に読めるようになったの?(我々の様々な努力を全スルーしたのに)と、聞いたところ、

長男

ひらがなが読めるとできることが増えて楽しいって、お母さんが言ったの、本当かなーって思ったから!

なつめ

(何それ・・・気分の問題?)

本当かなー疑わしいなーと思いつつ多少の興味が出た結果、あっさり読めるようになった、とのことでした。

うろ覚えですが、ひらがな読めると色々できて楽しいよ、頑張ろうね?的な前向きな言葉掛けではなく、一向にやる気を見せない長男にげんなりして、ひらがな読めれば色々楽しいのにさ、あなた損してるよねー、みたいな投げやりな声かけだったと思います。

なんにせよ、届いていたのであれば良しとします。

大人の思惑は伝わらない、が、声かけに意味はある

我が家の場合ではありますが、周囲の大人の焦りなどからくる強制や誘導は、ほぼ無意味、むしろ逆効果だったようです。

ただ、話を聞いてないようでそれなりに聞いていた長男の琴線に、偶然引っかかった私の言葉がきっかけにはなったようなので、声かけ自体はすべきなんだなと。

親の言葉になど素直に従えない男児(男児に限ったことではないのですが、おそらく男の子の方がその傾向は強いです)に対しては、彼ら自身の選択として頑張る、覚える、とならなければ、親が何言ったって無理なのです。

彼らの心を動かす言葉で

長男の場合、すごいね、かっこいいね、というざっくりした褒め言葉や、お母さん嬉しい、お母さん悲しいといった言葉掛けにはほとんど無反応です。やや疑り深いので。

その代わり、数字への感性が鋭い、とかブロックのセンスがある、などと言われるとすごく嬉しくなってしまうし、あなたはかけがえのない存在だ、とかあなたのおかげでうまくいった。みたいな言葉も好きです。

それぞれの子どもへ、響く言葉は違いますが、ママならきっとわかるはずです。

彼らのモチベーションを引き出せれば、ひらがななんて、あっという間に覚えてしまいますよ!

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あいうえお表のイラスト

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なつめ
2人の男児を育てながら、都内某所でフルタイム勤務中のワーママ。
子供達と日常を楽しく過ごしながら、おもちゃ、子どもイベント、小説などの情報を発信中
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