子どもを虫歯にしないよう日々頑張っていますが、1歳の次男はいま、ものすごい歯磨き嫌いです。
のたうちまわって暴れ、逃げようとするのを、捕まえて押さえ込み、なんとか口に歯ブラシを突っ込みますが、歯磨き嫌いの子は歯ブラシを噛みますよね。
なかなかちゃんと磨かなくて困ってたところ、たまたまロフトで見つけた360度歯ブラシに変えてみたところ、なかなかいい感じなので紹介します。
360度歯ブラシってどういうの?
こういうのです!これは大人用ですけど(ロフトには子供用がなかった…)子供用もあります。
ブラシ部分が、柄を中心にぐるっと360度ついています。だから360度歯ブラシ。
そこまでメジャーではないかも。ドラッグストアに売っているかは微妙です。
ハンズやロフトにはおそらくあります。ネットには売ってます。
360度歯ブラシのいいところ
不思議なことに、抵抗が少ない
理由ははっきりは分かりませんが…口に入れるとき、歯にあてるときの抵抗が少ないです。
普通の歯ブラシのヘッドの、プラスチックの固い感触が、嫌いなのかもしれません。
360度歯ブラシは、ヘッド部分が全部ワシャワシャした毛なので、プラスチックの硬さはありません。
噛まれても動かせる
1歳児くらいだとあまり話も聞いてくれないので、ダメだと言っても歯ブラシを噛みます。
普通の歯ブラシだと、がっちり噛まれると動かしにくいですが、360度歯ブラシは回転することでも磨けるので、噛まれても何とか動かすことができます。
噛まれつつ、ぐるぐると柄を回転させながら動かせれば、何とか磨けます。
歯の裏側が磨きやすい
360度歯ブラシは、特に歯の裏側、内側が磨きやすいです。
普通の歯ブラシだと、歯列の内側に歯ブラシを差し込み、手首を返すように動かして磨きますが、350度歯ブラシはヘッドのすべての部分がブラシなので、そのまま歯にあてて動かせば磨けます。
子どもの口は小さいので、細かく角度を変えなくても裏側が磨けるのは便利です。
360度歯ブラシのイマイチなところ
狭い部分、奥歯の側面などは磨きにくい
ヘッドが大きい分、どうしても奥の方には届きにくい部分はあります。いーの口をして奥歯に差し込むなどの動作はしずらいです。ほほ側にあたる部分にも毛があるからです。
1歳児は口が小さいですからね。そこは意識的に磨き残しのないように頑張らなくてはなりません。
コンビニやドラグストアでは売っていないことが多い
そこまでメジャーではないので、どこでも買えるわけではありません。
私は今回ロフトで買いましたが、ネット通販が便利かも。
買い換えたい、と思ってすぐ手に入る便利さがありません。
1歳児の歯磨き、噛む子に360度歯ブラシは有効
360度歯ブラシは、若干の磨きにくさが残る点で、万能ではないと感じました。しっかりお口を開けてくれるのであれば、普通のヘッド小さめの歯ブラシで、隅々まで磨くほうがきれいになると思います。
でも、すでにかなりの抵抗を見せている1歳児の場合、とりあえず歯磨き、ということに慣れてもらわないといけません。
そういう意味で、360歯ブラシは不思議と抵抗感が少ないためよかったです。
なにせ歯ブラシです。大した価格ではないので、試しに使ってみるとしても、負担が少ないです。
子どもの好みはそれぞれに激しいため、合う子も合わない子もいると思いますが、1歳頃で歯磨きに激しい抵抗を見せているのであれば、一度試してみてください!
もう少し大きい子の歯磨き嫌い対策はこちらにまとめました。ご参考にどうぞ!
虫歯予防についてはこちらにまとめました!