8月9日公開の「映画ONE PIECE STAMPEDE」を見てきました。
公開4日目、夏休み中の週末で、席はかなり混んでいましいた。
我が家は長男の希望で見に行ったわけですが・・・実は私ワンピースは途中までしか読んでいません!!
ワンピースは1997年から連載、もう22年もたつわけです。連載開始当初、まだ学生だった私は、ワクワクと呼んでいたわけですが、22年もたてば、大学卒業、就職、結婚、子供(2人)まで生まれてしまいました!
学生の頃は待ち遠しかった新刊の発売が、就職して忙しくなるにつれ「え、もう次出たの、早くない?」という感じになり、徐々に物語のスピードについていけなくなり、子供が生まれて完全にあきらめた、という感じです。
物語の中ではそうですね・・・新世界編への突入は何とか見届け、魚人等、ドレスローザあたりは一応追っていた、はずなのですが記憶があまりないです。どうやらそのあたりでフェイドアウトした模様。
というわけで、元ワンピース読者が、子供に連れられて久々に劇場版ワンピースを見た、という前提で、「劇場版ONE PIECE STAMPEDE」を見た感想と、アイテム情報をまとめます。
「劇場版 劇場版ONE PIECE STAMPEDE 」映画館限定アイテムはドリンクカップ
今回の劇場版ONE PIECEの映画館限定アイテムはドリンクカップでした。
麦わら型のふたがカワイイです
「 劇場版 劇場版ONE PIECE STAMPEDE 」入場者プレゼントはミニコミック(非売品)
劇場入場者限定プレゼントは、全国合計300万名限定のコミックを入手。
内容は漫画ではなく、ラフ画や設定画などです。
全国300万名分というのが、いつ頃なくなってしまうのかわかりません。
今回は、第2弾、3弾のプレゼントもある様です!
「劇場版 劇場版ONE PIECE STAMPEDE」映画館限定お土産アイテム
「劇場版 劇場版ONE PIECE STAMPEDE 」では、映画館限定のアイテムはたくさん用意されていました。公開4日目ですでに売り切れているものもあり、目当ての品がある場合には早めに劇場へ買いに行ってください!
「劇場版 劇場版ONE PIECE STAMPEDE 」の感想
ここからは、実際に見てきた感想です。私は、元ワンピース読者ですが、途中で挫折しているため、最近の展開は全くわからないまま見てきました(同じような方、結構おられませんか?)それを踏まえてご覧ください。ややどうでもいい感想も含まれます。
重要なネタバレはしません。
懐かしい面々がたくさん出ていてなんだかうれしい!
「劇場版ONE PIECE STAMPEDE」は、20年ぶりに海賊万博が開催される、というところから物語がスタートします。
海賊たちの大規模な宴のイベントということで、各地の海賊たちが大集結。
あの海賊も!あんな所にも!この顔も見おぼえがあるぞ懐かしい!と、元ワンピース読者もちゃんと楽しめる展開が嬉しかったです。
バロックワークスのMr.3とか出てくるんですよ。懐かしいね!今でも頑張ってたの?
でもどちらかというと私は、Mr.2・ボン・クレーに再登場してほしかったです。彼(彼女)は今どうなってるの?あ、つかまってるの?
バギーはまだいたの?てか出世したのいつの間に?
バギーが王下七武海の一員になっていたのには、純粋に吹くほど驚きました。
どうしたバギー。えらい出世だな。よかったね、バギー。
ローはトラ男なの?そうだったっけ?
元ワンピース読者なんですが、ちょうど記憶があいまいになってくるのがこのトラファルガー・ローと共闘しだすあたり。
なんかいい奴だったような気がするロー・・・と思っていたらトラ男とか呼ばれてるし。そうだったけ?ローってトラ男だったっけ?というのがやけに気になっていました。ずっと。
サボって誰だっけ?革命軍・・・??
サボってなんか聞いたことある、けど全然思い出せないや、誰これ?となった一番大きな存在が彼。
えーと、ルフィの兄なの?エースなの?エースの生まれ変わりかなんかなの?とか思ってました(苦笑)帰ってから調べたところ、ルフィのもう一人の義兄弟なのね。そういえばいた気がする、なんか小さいのがもう一人。
エースの死後、世の中にもう一度出現したメラメラの実を食べることでエースの能力を受け継いだのですね。そうだよね、普通に考えたらそうだよね。
生まれ変わりとかじゃなくてよかった・・・(苦笑)
物語の主題は「己のために戦うか、誰かのために戦うか、どちらが強いのか」
この物語は、孤高の存在と仲間を持つ存在の戦いです。孤独が勝つのか、絆が勝つのか・・・
ワンピースは全編通して仲間との絆を書いている漫画ですが、今回の映画はより際立つ書かれ方をしていたように思います。
ということを、7歳の子供が理解していたとは全然思えませんが・・・
映画は全体を通してバトルシーンが多く、ギャグ要素もちりばめられていたため、7歳男児は楽しんでみていたようです。
まぁ、いいんだ映画は、楽しめればそれで
事前知識なしで楽しめるかというと微妙、だけど何とかなるはず
こんな調子で、危うい知識で見ていた私ですが、一応元読者なので、世界観や基本的登場人物、懐かしのみんなの顔は覚えていたため結構楽しめたんです。
では、本当に子どもに連れてこられただけの全く前知識がない大人がこの映画を楽しめるのか・・・というと、ちょっと微妙です!
能力の説明とか、登場人物の関係性の説明は全く省かれているので、この人たちはいったいどういう関係で何の能力者なの??という疑問がかなり湧くはず。
ですが前述の通り、主題は明確で「己のために戦うのか、誰かのために戦うのか」という、ほかの作品でもちょくちょく題材になるテーマです。そこに絞ってみていけば(様々な要素はすっ飛ばして)物語についてはいけそうだ、と思いました。
「劇場版 劇場版ONE PIECE STAMPEDE 」レビュー・感想まとめ
久々のワンピース、劇場版を劇場で見たのは初でした。バトルアニメとして、迫力は満点、子供を飽きさせないようちょいちょい入れてくるギャグ要素のタイミングや量も絶妙で、子供も飽きず、大人も結構楽しめました。
何しろ過去キャラ勢ぞろいといった感じが華々しく、また映画でしか見られないようなメンツの共闘もあったりと、私のような昔のファンも楽しめる作りだったのが好感度高いです。
でも最近の展開についていけていない分、のめりこめなかったところはどうしてもあります。読まなくなって数年たつのですが、ちょっと久々にコミック買って揃えようかしら、という気分になりました。
入場者プレゼントはミニコミックも嬉しかったです。
それにしてもワンピースは熱量がすごい。22年もたっても未だこの勢いは本当にすごい。
見に行ってよかったな、というのが率直な感想です。
ではまた!
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