子供と一緒に、人生初めての潮干狩りに行ってきました。
何しろ人生初なので、周囲の人がバケツ一杯にアサリをとっているのを横目に、どうしたらいいかわからず右往左往。
とりあえず砂浜を掘ってみても、出てくるのはどれもこれも半分に割れた貝殻ばかり。
アサリなんていないじゃん、と愚痴りながら地道に砂浜を引っ掻き続けたところ、ようやく後半になってアサリ密集スポットを発見し、2キロばかり持ち帰ってきました。
今回分かったこととして、潮干狩りに細かいやり方などありません。大切なのは、いかにしてアサリ密集スポットを見つけるか、です!
初心者が人生初の潮干狩りに行ってみて分かった、潮干狩りのコツ、初心者にもできるアサリ密集スポットの見つけ方と、アサリの探し方のポイントをご紹介します
潮干狩りのポイント アサリの密集スポットを見つける
初めて潮干狩りをやって分かったのですが、アサリの分布には偏りがあるのです。
アサリはどうやら固まって埋まっていることのが多いので、アサリを1個ずつさがす、というより、サリの居場所(スポット)を探し出さないと全然はかどりません。
しかも周囲では、みんながみんなアサリを探して砂を掘り返しています。
まだ人に見つけられていないアサリス密集ポットを見つけなければ、アサリは取れません。
潮干狩りのコツ1 アサリ密集スポットの見つけ方
初心者でも探し当てられた、アサリ密集スポットの見つけ方をご紹介します。
よく、砂浜の小さな穴を探して掘ってみる、というアドバイスを聞くことがあります。
あさりの目(潮の退いた地面に小さな穴が二つ開いています)を探して砂浜を歩く
出典元:金田漁業協同組合 潮干狩りQ&A
しかし、これがなかなかむつかしいのです。
確かによく見ていると、砂浜にはよく小さな穴が開いています。しかし、2つの小さな穴となるとなかなか見つからない上、海にはその他にも小さな生き物(小さなカニとかエビとか)がたくさんいて、アサリが開けた穴とも限らないのです。
アサリの目を見つけられなくても、アサリの密集スポットを探し当てた方法をご紹介します。
ポイントは、戦いの相手は「アサリではなく人」だということ!周囲はみんながみんなアサリを探しまくっているのです。
まだ探し当てられていないアサリ密集スポットを見つけることに集中します。
本日、まさに、人生初の潮干狩りにて実践してきた内容です!
沖の方へ行く
当たり前ですが、手前側(砂浜側)からアサリはどんどん取られていきます。
ちょっと探してみて、どうもいないな、と思ったら、沖のほうへ進出していくのをおすすめします。
周囲の人も、浜側にアサリが減ってくればどんどん沖のほうへ出てきますので、早めに見切りをつけることが大事です。
うっすら水のある場所をさがす
潮干狩りは基本的に、潮の引いた遠浅の海で行います。
あたりは一面濡れた砂浜になりますが、地形に凹凸があるためか、数センチ海水がたまったままのエリアが残ります。
この、水が少し残っているエリアがねらい目です!
潮干狩りは、子供は水着に着替えている場合も多いですが、大人は短パンに長袖といった服装が多いです。
やっぱり服が濡れるのは面倒なので、水が溜まっているエリアは心理的に後回しにされるのか、アサリが残っていることが多いです。
潮干狩りのコツ2 あさりの探し方
場所の検討をつけたらさっそく掘っていきます。
アサリは、浅い場所にいる
人生初の潮干狩りだったため、知識も経験もなく、やみくもに深く掘ってみたりもしましたが、アサリは結構浅い場所にいます。
熊手などを持っていたら、砂の表面をひっかいてみます。
割れた貝殻は、ただガチャガチャした感触ですが、アサリがいると、ころっとした感触が手に伝わるのでその周囲を手で探っていきます。
熊手がなくても、砂浜を手で浅く掘るだけでも、見つかる時は見つかります。
アサリは固まって埋まっている
アサリは固まって埋まっているので、1つ見つけたら周辺を手で探っていくことで次々と見つかることが多いです。
1つ見つけた後は、熊手よりも、手で砂を探っていく方が見つかりやすいと思います。
アサリの密集スポットを見つけられた場合には、次々と面白いようにアサリが出てきます。
周辺を捜し尽くしたら、じわじわと範囲を広げる要領でアサリの収穫を続けるのが効率的です。
ひとつの場所に固執しない
検討を付けた場所を掘ってみたけどアサリが出てこない、という場合には、さっさと次の場所に移りましょう。
上記の通り、周囲はみんなアサリを狙っている状況で、アサリはかたまって埋まっているのです。
少し掘ってみてアサリが全然出てこないのであれば、その場所はおそらく、周辺含めてすでに収穫済みです。
まだ収穫されていない場所を探して、すぐに次の場所に移るのがおすすめです。
潮干狩りのコツ まとめ
潮干狩りは、アサリの密集スポットを見つけられるかどうかが本当に大事です。
アサリはいる場所にはごろごろいるし、いない場所は、いくら掘っても全く出てこない、という感じです。
潮干狩り会場の人はみんながみんながアサリを探しています。
とにかく、まだ取り尽くされていない場所をまずは見つけることです!
- 沖のほうを狙う
- 海水が残っている場所を狙う
- アサリを1つ見つけたら、周辺を探して大量収穫を狙う
アサリの目を見つけられなくても大丈夫!初心者でもある程度のアサリを収穫してくることができました。
潮干狩りに行ってアサリが全然見つからないなぁ、というときには、上記ポイントをぜひ試してみてください。
それでは!