休日に突然発熱してどうしたらいいかわからないってこと、ありませんか。
私は先日、朝起きたら３８度８分で、以後全く動けなくなる事態になりました。
熱が高すぎて動けない･･･とかいってるうちに、土曜の午前診療はあっさり終了しました。
なつめ大人が３８度超えの発熱すると、身動きとれなくなります。
共働きで子ども２人の我が家、平日にずれ込めば、日常生活がまともに送れません。
なつめ必死に立ち向かった結果なんとか熱は下がり、月曜から出勤。
なお、インフルの疑惑があったので、朝、病院立ち寄りました。陰性でした…やはり、普通の風邪でした。
今回の、風邪による急な高熱を自力でなんとかした方法についてまとめます。
高熱過ぎて眠れない、足が痛くて眠れない、という状態の攻略が重要です！
風邪の経緯～発熱から出勤まで～
今回の風邪の様子を、時系列順にまとめます。これは、急に発熱した場合の一般的な風邪に共通なのでは、と思います。
ただ今回は悪寒がする、の段階がなかったです。
- 土曜日明け方
なんだかやたら暑い
暑い以外にとくに不調はない - 土曜日お昼前
やたら暑いが続く だるさが出てくる
発汗はしない
熱を測る。高熱を認識。３８．８℃
一気に風邪気分 - 土曜日午後から深夜まで
頭が痛くなる 筋肉痛、関節痛が強まる
色々痛すぎて眠れない
まだあまり発汗はしない
３８．５℃程度を維持 - 日曜明け方
筋肉痛、関節痛がましになってきて眠れるようになる
一気に発汗がはじまる
発熱のピーク過ぎる
徐々に熱が下がる３８℃ほど - 日曜昼頃
筋肉痛、関節痛は治る
だるさもましになる
頭痛だけは根深く残る
もはや寝すぎて眠れないが、起き上がっているのもきついので転がっている
３７．５℃程度 - 日曜夕方遅く
微熱になる。
頭痛は残るが、起き上がれるようになる。３７℃台前半へ - 日曜夜１０時ごろ
頭痛がほぼ消える
回復したとみなして活動開始３６℃台へ - 月曜朝、病院立ち寄り→通常出勤
急な高熱時に起こる予想外のこと
今回、久々にここまでの高熱を突然出し、急な高熱時に起こる予想外のことをいろいろ再確認しました。
高熱が出ると、通常時には考えられないような状態になり、それゆえ仕事や日常生活に支障が出ます。
高熱すぎると眠れない
風邪は基本寝て治す…と思っていたのに、熱が高すぎると、暑くて暑くて眠れないんだな、ということを思い知りました。
関節痛や足のだるさで眠れない
高熱になると、インフルエンザではなくても関節痛や足がだるくなります。
これがひどくなると、痛みがひどすぎて眠れません。
だるくて起きていられないのに眠れないって、すごい苦痛です。
頭が痛いと考えがまとまらない
すぐに熱を下げて仕事に行かねばならない、でも下がらない場合には誰かに連絡して仕事に穴をあけないように…などと考えているつもりなのですが、頭が痛いと全く頭が働きません。
頭が痛すぎて全く思考力がないことは自覚できるため、焦りだけは募るという悪循環。
発熱時は、体が動かないのと同じくらい頭も動かないことを再確認しました。
熱は下がっても頭痛は続く
この熱さえ下がれば何とか仕事に行けるはず！と思っていたら、熱が下がった後もガンガンと割れるような頭痛はしばらく続きました。
熱さえ下がればなんとかなる、とはいかないことがあると学びました。
急な高熱から自力回復するためにできること
タイミング的に病院に行って薬をもらえませんでした。かといっておそらく風邪で、すぐに救急にかかるほどでもなく…
そうなると自分でできることなどほぼひとつだけです。
眠れなくても眠るしかない
いろいろ痛すぎると眠れないのですが、それでも眠るしかないんですよ！風邪だろうがインフルエンザだろうが、実は安静にしていれば数日で治ります。
とにかく眠る。
自分の回復力を信じて眠るのです！
アイスノン（氷枕）はあると気持ちがいい
とにかく眠るしかない、しかし熱が高すぎると眠れない…というとき、アイスノン（氷枕）があると多少なりとも気持ちがいいので、少しは眠りやすいです。
氷枕で熱が下がるとは思えないですが、少なくとも、熱くて熱くてどうにもならないときの眠る助けにはなってくれます。
我が家には小さい子どももいるので、アイスノンは冷凍庫にていつも冷やされています。
このアイスノンソフトは、頭に当たる部分は固く凍らないため、あたりが優しくて痛くないのがいいです。
解熱鎮痛剤は効く
眠るしかないのだ！と自分に言い聞かせて横になってはみたものの、今回眠るのは非常に大変でした…
頭と筋肉痛関節痛（私の場合はふくらはぎ）が痛くて痛くて眠れないのです。
アイスノンを頭に当てて、だるく痛む足の置き場を探して寝返ってみるも、３８度超えの発熱は続いています。寝返るだけでもきついんです…
しばらくしてようやく思い当たり、解熱鎮痛剤飲みました。
私はまだ授乳のことも頭をよぎったので、子供にも出されたことのあるカロナール系の解熱鎮痛剤をドラッグストアで買ってきてもらい飲みました。
このタイレノールは、病院で処方される子供も服用可能なカロナールと同じ成分な上、ドラッグストアの薬剤師さんに勧めらました。
なつめ熱が少し下がって、何より頭痛と足の痛みが軽減。なんとか眠れました
水分を取る
発熱時の汗って、熱が上がっている間とか悪化している最中は出ないんですね。
体調不良が底を打ち、ようやく回復に向かいます、となってようやく発汗が始まるのだと今回よくわかりました。
解熱鎮痛剤で睡眠がとれるようになると、一気に発汗が始まりました。
それはもう相当の発汗でした…
水飲まなければあっという間に脱水です。
発汗中＝熱を下げようと頑張っている、と考えて良さそうです。熱が下がり切るまで汗は止まりません。水分大事。
経口補水液とか、自宅にストックしておくといざというとき安心です。
なつめ
頭痛にコーヒーは効く
鎮痛剤が足の痛みを緩和し、発汗で熱が下がってきてなお、頭痛は続いていました。
だいぶ回復してきているのに頭が痛いせいで楽にならない。
頭痛い頭痛いとしばらく布団でもがいたのち、急に、偏頭痛に効くならなんでも効くんじゃね？と思い立ってコーヒーを飲みました。
…見事に効きました。びっくり。
もっと早く飲めばよかった。
風邪による頭痛にもコーヒーは効果ありです。
偏頭痛の治し方｜即効性あり、薬に頼らない対処法３つ コーヒーは効果的
急な発熱を自力で乗り切る方法 「だるい・痛い・眠れない」の攻略が重要
風邪引いたら病院へ行く、のが一番です。インフルエンザも怖いし、そりゃあもうその通り。
だけど何故かしら、休みの時に限って悪化したりするのですよね。
子供がいるとなおのこと、自分のことが後回しになります。
今回私は週末に、急に発熱してしまいました。病院には行けないやら月曜日の出勤も気になるやらで、必死でした。
とりあえず原因が風邪なら、
- 水分をとる
- よく眠って休息
基本これしかないです。
高熱すぎて熱くて眠れないのであれば、アイスノンを使用することで、多少は冷やされて気持ちよく眠る助けになります。
それでもいろいろ痛すぎて眠れないときは
- ドラッグストアで解熱鎮痛剤
これもポイントです。
眠るために解熱鎮痛剤を飲む。苦痛を和らげて何とか眠ったことが、今回の自力回復のポイントでした。
熱は上がり切らなければ下がらない、だから解熱鎮痛剤は基本不要、と思っていましたが、痛みなど苦痛が強すぎると眠れないですからね…
使い所がわかった気がします。
それでは！
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