退院後の赤ちゃんのお世話で気になること、不安なことといえば沐浴ではないでしょうか
授乳やオムツ替えなどは入院中に徐々に慣れてはきますが、赤ちゃんの沐浴に本格的に取り組むのは退院後になるからです。
入院中に沐浴指導や、ビデオをみたりなどはすると思いますが…正直ほとんどよく分からないまま退院してしまいます。
病院と自宅では沐浴する場所もちがうし設備も違うし…
私も沐浴はかなり苦手意識がありました。1日の中で一番気を使うお世話でした…
沐浴をうまくこなすポイントはいくつかありますが、今回は沐浴後の着替えの準備についてです。
どのようにセッティングしておけば手間取らずに赤ちゃんに服を着せられるか、実体験からまとめます
お着替えの場所が広く取れる場合
赤ちゃんをお湯から出したのち、赤ちゃんを寝かせて体を拭いたり保湿したり着替えさせたりする場所が必要です。
この場所が広めに確保できる場合の準備はこんな感じです
着替えの場所が広めに確保できる場合の準備
- 一番下にブランケットなどを敷く
- 片側にバスタオルを広げ、そばに保湿剤とオムツを準備
- もう片側に肌着と服をセットした状態で広げる
一番下にブランケットなどをひいているのは、単純に赤ちゃんの背中が痛くないように、という配慮です。必須ではありません
着替えの手順
- 赤ちゃんをお湯から出し、バスタオルの上に寝かせる
- 手早く優しく拭く
- バスタオルの上で保湿とオムツをつける
- バスタオルから隣に広げてある肌着と服のセットの上に赤ちゃんを移動
- 手早く服を着せる
赤ちゃんを一度抱き上げ、バスタオルの上から服の上に移動する必要がありますが、ほんの短い距離50センチほどなのでさほど大変ではありません。
お着替えの場所が狭い場合
お着替えの場所が狭く、服の横にバスタオルを広げられない場合は、仕方がないので重なることになります。
こんな感じに順番にセットします。
着替えの場所が狭い場合の準備
- 一番下にブランケットなどを敷く
- 赤ちゃんの服と下着をセットした状態で広がる
- 服の上にバスタオルを拡げる
- 近くに保湿剤とオムツを準備
一番上をバスタオルにしておかないと、後々大変です。
私はよく間違えて、おたおたしてました・・・
お着替えの手順
- 赤ちゃんをお湯から出して、バスタオルの上に寝かせる
- 手早く優しく拭く
- バスタオルの上で保湿し、オムツをつける
- 赤ちゃんの下からバスタオルだけを引き抜く
- 手早く服を着せる
赤ちゃんの下からバスタオルを引き抜く、という作業が1人では手間取る可能性があります。
まだふにゃふにゃな新生児のお世話は本当に気を使いますし、怖いです
赤ちゃんをそっと横向きに寝かせバスタオルを寄せ、逆側を向かせながらバスタオルを取り除くのが比較的やりやすいかと思います。
首をしっかり支えてそっと背中を起こしてバスタオルを斜めに引き抜くことも可能です。
赤ちゃんの沐浴の着替え準備のしかた まとめ
退院後の生活で、一番大変だった赤ちゃんのお世話といえば私は沐浴でした。
夏生まれの長男の時はさほど気になりませんでしてが、次男は晩秋生まれ、お湯から上げたあとは冷えが気になって気になって、一刻も早く服を着せなければといつも焦っていました。
沐浴後のお着替えの準備をきっちりしておけば、余計な手順が減ってスムーズに赤ちゃんに服を着せることができ、少しでも余裕が保てます。
赤ちゃんの着替えは、あらかじめ肌着と服を重ねてセットしておくと手間が省けて楽なのでおすすめです。
お着替えの場所が広めに取れるのであれば、バスタオルと服を横に並べておいて、赤ちゃんを拭いてオムツをつけた状態で服の上に移動する方が楽です。
服の上にバスタオルを置くと、バスタオルを引き抜く作業を片手でやることになるので、少し難しく、焦ったり手間取ったりしがちですが、場所が狭い場合は仕方がありません。落ち着いて作業してください。
ちなみに我が家で使っていた赤ちゃんの保湿剤はエトヴォスのベビーローションです。
のびもよく使いやすいので気に入っています
それでは!
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